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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1735チバQ:2010/10/31(日) 21:03:54
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010260001
【地方議員って何?】仕事編:1
2010年10月26日





武元文平七尾市長に県議会の報告をする西田県議(右)。地元首長との意見交換は欠かせない仕事だ=七尾市役所

◆県議の1週間◆


 県議46人、市議226人、町議136人。県内には欠員を含め、408人の地方議員がいます。4年に一度の統一地方選を来春に控え、議員たちが民意に十分応えているのかをシリーズで伝えていきます。最初のシリーズは「仕事」編です。


〜*最年少「つなぎ役」 出馬打ち明けた時、妻に泣かれた*〜


 9月定例県議会が閉会して4日後の先月28日。西田昭二県議(41)=自民=は七尾市役所で武元文平市長(70)と向かい合っていた。県議会の報告を兼ねた恒例の訪問だ。2人は約7億7千万円をかけて完成した和倉温泉多目的グラウンドへの練習合宿誘致策などで話し込んだ。


 「秘書出身の私には調整役が向いている。七尾市と県のつなぎ役は大きな仕事です」。西田氏はこのあと、県の出先機関も訪問、所長に住民らの要望を伝えた。


     ◇


 西田氏は県議1期目。愛知学院大を卒業後、元防衛庁長官の瓦力(つとむ)氏(73)の秘書を9年半務めた。32歳で七尾市議補選に当選。市議を5年務めたあと、2007年の前回統一地方選で初当選した。


 県議の中で最年少の西田氏は、ほかに仕事をもたない「専業議員」だ。毎日の大半を表のように陳情の対応や後援者回り、行事出席などの議員活動に費やす。


 同市石崎町の自宅の隣に立つ事務所には、市議から地元のお年寄りまでさまざまな人が訪れる。9月末から1週間の来客は1日平均12人。電話は西田氏の携帯に18回、事務所に16回かかってきた。


 「いい就職先はないかいね」「圃場(ほじょう)整備をした田んぼから大きな石が出て困るわ」。次々と持ち込まれる要望や相談は、まず小坂隆雄秘書(49)が受け付け、西田氏に報告する。就職なら行政の支援制度があることなどを説明し、農地の話は県中能登農林総合事務所に改善を求めた。


     ◇


 7月9、10日、七尾市の中山間地をゲリラ豪雨が襲った。西田氏は同じ選挙区の和田内幸三(62)、石島正則(67)両県議=ともに自民=の了承をもらい、県に「視察したい」と声をかけた。同月21日、3県議は中能登土木総合事務所で被害や対応の説明を受け、所長の案内で崩れた県道などを見て回った。


 「汗をかくのが1期目の自分の仕事。県議3人が視察するといえば、県も被害状況の確認を急ぐし、復旧事業を考える。七尾市も対応がしやすくなる」。9月県議会の一般質問では、県の対応もしっかり評価した。


 西田氏は自分の1期目の実績に「県と七尾市の関係修復」を挙げる。武元市長が01年に現職を破って初当選して以来、県と同市の間はぎくしゃくしていた。西田氏は県に同市への予算付けを頼み、市長には県へ「あいさつ」に行ってもらったこともある。


 公私の別がほとんどない議員生活も「苦にはならない」。ただ、市議補選に出たいと当時2カ月の長女を抱えた妻早苗さん(39)に打ち明けた時には泣かれてしまった。それ以来、家族には負担をかけているな、と思っている。


(大畠正吾)


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