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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7080チバQ:2018/10/30(火) 16:14:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000025-san-l15
「豊かな市政」全力尽くす 新潟市長に中原氏初当選
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う新潟市長選は28日投開票され、無所属新人で元参院議員の中原八一氏(59)が、約8千票差で次点だった元市議の小柳聡氏(31)ら無所属の3新人を振り切り、初当選を果たした。一夜明けた29日、中原氏は同市中央区の市役所で市選挙管理委員会の真島義郎委員長から当選証書を受け取り、報道陣に「市民の幸せのために、本当に豊かな新潟市政になるように全力を尽くしたい」と語った。(太田泰)

 初めて担う市政をめぐって中原氏は、篠田昭市長の4期16年を政令指定都市の基盤を作った第1ステージと位置づけた上で「私が目指す第2ステージでは、市民と一緒になって新しい市政を築きたい」と強調。喫緊の課題となっている市の財政再建については「中長期的な計画を立て、市の財政は大丈夫というメッセージをできるだけ早く市民に示したい」と述べた。

 選挙戦の争点の一つとなった新バスシステム(BRT)に関しては「大幅に見直し、市民の役に立つ公共交通にしたい」と指摘し、改善を図るとした。

 保守分裂の選挙戦となる中、立憲民主や国民民主、共産などの5野党が支持した小柳氏だけでなく、自民党籍を持つ元市議の吉田孝志氏(56)も約8400票差に迫り、結果的に三つどもえの激しい争いとなった。中原氏は「これほどの大接戦は予想しておらず本当に厳しかったが、よく戦ってこれた」と振り返った。

 開票が進み、中原氏の当選確実が伝えられた28日夜、市内のホテルに待機していた小柳氏は「本当に悔いなく戦うことができた。ただ足りなかったのは私の力だ」と、涙を浮かべながら集まった100人以上の支持者に頭を下げた。

 4年前の前回選に続く敗戦となった吉田氏は、市内の選挙事務所で「私自身の力不足、行動力のなさで申し訳ない」と声を振り絞った。元市北区長の飯野晋氏(45)は選挙事務所に集まった支持者らに「政党の中で埋もれてしまった」と敗戦の弁を語った。

 市選管によると、投票率は前回選を9・26ポイント上回る49・83%となり、平成に入ってから2番目に高かった。当日有権者数は66万7907人。

                   ◇

 ■財政、古町再活性化など課題

 自民党本部の支持を受けながらも保守勢力が分裂し、野党が共闘で支える候補と対峙(たいじ)するという不利な状況の中で中原八一氏は勝利を収めた。参院議員1期と県議を4期務めた政治経験に加え、県と連携した地域経済活性化策を前面に打ち出し、新潟市の現状に危機感を抱く市民の支持を集めたといえそうだ。

 市が抱える課題は山積している。平成18年度に362億円あった市の基金残高は、29年度には10分の1以下の33億円に減り、底をつく寸前だ。百貨店の大和や若い女性に人気の商業施設「ラフォーレ原宿」に続き、新潟三越が撤退を決めるなど衰退に歯止めがかからない古町地区の再活性化に加え、中原氏は今回の選挙戦で分裂した自民党の基盤修復にも迫られる。

 県内で野党勢は6月の知事選に続く連敗となった。理念や政策が異なる政党が、選挙での勝利を最優先して協力する野党共闘の在り方にも、新潟市長選は一石を投じる形となった。

 篠田昭市長は29日、市役所で報道陣の取材に応じ「すばらしい人が次期市長に決まり、大変うれしい」と語った。市が花角英世知事と連携する重要性も指摘し「しっかりパートナーシップを持ち、活性化の花を咲かせるというベクトル(方向性)をそろえる意味で、非常にありがたい有権者の選択だ」とした。


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