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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3808チバQ:2013/05/24(金) 23:57:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130522ddlk22010155000c.html
知事選2013:攻防の構図/上 狙いは脱政党・労組色 練り上げた選挙戦略、「勝手連」じっくり醸成 /静岡
毎日新聞 2013年05月22日 地方版

 「これから勝手連を広げる。たくさんの方に参加してほしい」

 知事選に向け、現職の川勝平太氏(64)が定例記者会見で正式に出馬表明した4月22日夜。静岡市葵区の繁華街では、川勝氏の支持者でつくる政治団体「ふじのくに!!県民の会」の女性会員の声が大きく響き渡った。

 09年知事選で推薦した民主の県議や連合静岡の吉岡秀規会長も駆け付けたが遠巻きに見守るだけ。政党や労組カラーを薄めようと努める姿を印象づけた。

 川勝陣営の狙いは脱政党色にある。前回選では自民、公明の推薦候補に競り勝ったが、自身を擁立した民主は政権運営の失敗により、昨年12月の衆院選で惨敗。逆風を受けたかつての与党の名を使うのは避けたいが、労組などの組織票は取り込んでおきたい−−。衆院選後から練り上げてきた戦略が、市民団体、民主県議らを参加させた「勝手連」の同会を前面に押し出すことだった。会長にも、女優で知名度の高い「ねむの木学園」(掛川市)理事長、宮城まり子氏を迎えた。

 さらに出馬表明のタイミングは慎重を期した。4月上旬ごろから、同会に参加する市民有志のほか、県内有力企業の経営者が次々と出馬を要請。しかし、明言は避け続け、自民党県連が多摩大教授(当時)の広瀬一郎氏(57)の擁立を決めて1週間以上後、満を持しての立候補表明となった。

 ある自民系県議は、高い支持率を誇る第2次安倍内閣の追い風が知事選では今ひとつ感じられないことに、「市民に推されたという知事の『演出』は大成功だったのでは」と皮肉交じりに話す。

 しかし陣営が頼りにする経済界は、同会と一枚岩とは言えない。

 実際、スズキの鈴木修会長兼社長ら経済界有志が今月に入り自民党本部で川勝氏の続投を石破茂幹事長らに直訴することを事前に知っていたのは、同会でも一部の関係者に限られていたという。

 ただ、川勝陣営には、「政権交代は国政だけ」として反自民で結集する市民団体・労組と、「失政がなく代わる理由がない」と支持する経済界が、思惑の違いを抱えながら両輪のように回転することを期待するムードもある。「特定政党や団体に推薦依頼は出さない。私の姿勢はオールサイド」。川勝氏が繰り返すフレーズは、選挙戦が近づくとともに意味を持ち始めている。【樋口淳也、平塚雄太】

  ◇ ◇ ◇

 川勝氏、広瀬氏、共産党公認の県副委員長、島津幸広氏(56)の3人が立候補を表明した知事選は30日の告示まで10日を切った。各陣営の攻防の構図を追った。


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