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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2372チバQ:2011/04/08(金) 23:50:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302012170762_02/news/20110405-OYT8T01055.htm
かすむ争点 震災前面に<新潟市中央区>
 民主、自民、公明、共産、社民の各党が公認候補を擁立し、政党対決の図式だが、東日本大震災の影響で主張も防災中心となり、争点はかすんでいる。候補者は被災地との縁を強調したり、自転車移動で燃料節約をアピールしたりと、有権者の関心を引こうと必死だ。

     ◇

 民主公認で、新潟市議からの転身を目指す上杉知之(42)は、「ほかの候補との違いを出して、若さや身近さをアピールしたい」と、「元気注入」と書いた黄色いのぼり旗を立てた自転車を連ねて回り、支持を訴えている。党への逆風を感じ、あえてこんな“奇策”に出た。出身の新潟交通グループや、連合新潟などの支援を受けるが、「前回は、追い風だった。今回は組織を固めても、プラスアルファの票が読めない」と危機感は強く、無党派層への浸透に懸命だ。

 前回、党の公募に応じて出馬しトップ当選を果たした、自民公認の小島隆(63)は、支持者固めへ個人演説会を重ねる。元県観光企画監の経験を生かし、「(震災で)自粛が行きすぎて萎縮になると、経済がへたってしまう」などと、観光振興を訴える。懸念材料は、投票率の低下で組織票を持つ候補が有利になることと、競り合う公明候補の存在。陣営は、自民党の中で、国政選挙をにらみ公明候補を支援する動きがあると、警戒する。

 その公明公認の現職、志田邦男(61)の危機感はひときわ強い。党の基礎票は7000票。当選ラインと見る1万5000票との差が全国でも大きい「難関区」と位置づけられ、同党国会議員が応援に入っている。志田本人も「3番目を争っている状況」と認める。志田は震災直後、選挙用はがきに「岩手県大船渡市出身」と書き加えた。「大船渡市出身と言うと、真剣に聞いてもらえる」

 共産公認の新人、町田明広(46)は「不要不急の大規模事業をやめ、政党助成金を被災地復興の財源にする」などと訴える。「震災に触れないと、公約も訴えにくい」と感じている。2日昼には繁華街の古町十字路で街頭演説をしようとしたが、被災者への募金活動で占められ、少し離れた人通りの少ない場所に選挙カーを止めて、市民に語りかけた。

 返り咲きを狙う社民公認の桝口敏行(57)には5日、福島党首が応援に駆け付けた。ただ陣営は、政党色を抑え、人物本位の選挙戦を心がける。昨夏の参院選新潟選挙区で、現職だった同党の近藤正道が、党籍を残したまま公認を返上、無所属で出馬し落選した経緯があり、求心力の低下を感じている。陣営は「電話をかけても、『なんだ社民か』という反応」と戦いの厳しさを語る。

 無所属新人の吉野登志也(48)は、食育推進や子育て施策の充実などを訴えている。

(敬称略)

(2011年4月6日 読売新聞)


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