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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4242チバQ:2014/05/17(土) 11:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140516-OYT1T50036.html
「船頭多くして…」初の副知事3人体制に注文も


2014年05月16日 10時09分

















 静岡県議会は15日の臨時会で、前国土交通省技術総括審議官の難波喬司氏(57)を新たに登用し、県企画広報部理事の高秀樹氏(55)を内部昇格させて副知事にする人事案を全員一致で同意するなどし、閉会した。




 副知事は16日から、大須賀淑郎氏(62)を含めた県政初の3人体制に移行する。ただ、地方自治の専門家は、知事と3人の連携がうまくいかなければ、「かえって意思決定に時間がかかる」と指摘する。

 川勝知事は提案理由の説明で、今年3月に副知事が1人退任した後、今後の体制について「熟慮を重ねてきた」とし、地震・津波対策に難波氏、県内経済の立て直しなどに高氏を担当させる考えを示し、理解を求めた。

 県議会は本会議を一時中断し、総務委員会で人事案の狙いなどを3人が当局にただしたが、30分程度で終了。再開した本会議で最大会派「自民改革会議」の増田享大氏は、2年前に「行財政改革に反する」と3人体制に同意しなかったことに触れ、「(景気回復の遅れなど)当時と現在の状況は明らかに異なっている」と強調した。

 そのうえで、増田氏は「行財政改革の手綱を緩めてはならない」と注文を付けながらも、「新生チーム川勝として全力で取り組んでもらうことを期待する」と賛意を表した。

 第2会派「ふじのくに県議団」の田内浩之氏も「チーム川勝を強くしなやかな組織にしてくれる」などと賛成した。他会派や無所属議員から反対はなく、全員一致で同意された。

 副知事1人当たりに要する年間費用は、専属秘書の給与などを含め約3200万円。

 知事は議会後、報道陣の取材に応じ、「(難波、高両氏は)防災力と経済力を外に向かってしっかりと作り上げ、内は大須賀氏と私で固めていく。いい陣容がそろったことを感謝したい」と胸を張った。

 難波氏は「防災は結果を出すのが一番大事。1人でも命が救え、経済的被害が少なくなるよう対策をやっていく」と抱負を語った。高氏は「思考停止に陥ることなく、一つ一つ岩を打ち砕き、未来につながる道を切り開いていきたい」と述べた。大須賀氏は「『3本の矢』となるので、3人の力を最大限大きくなるよう責任を持ってまとめていきたい」と強調した。

 常葉大法学部の林昌宏専任講師(行政学)は、南海トラフ巨大地震や経済対策などに「細かく対応できる」と評価する一方、「知事と副知事、部局の連携がうまくいかなければ、指揮命令系統の混乱や職員の士気低下につながりかねない。知事は『船頭多くして船山に上る』にならないよう、県政運営にあたるべきだ」と指摘した。


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