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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1846チバQ:2010/12/04(土) 15:55:19
 ◇民主県連内に温度差 独自候補擁立で
 小嶋市長の「6選不出馬」は各党の市長選対応にも大きく影響する。小嶋市長の選挙を支えてきた自民党県連は新たな対応を迫られることになった。民主党県連は独自候補擁立を掲げるが、党の支持率低迷や県連内の温度差もあり、新たな選択肢を提示できるかどうか、情勢は流動的だ。

 これまで次期市長選には、元県議、田辺信宏氏(49)と元参院議員、海野徹氏(61)の新人2人が立候補する考えを示している。

 一方、民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は3日、毎日新聞の取材に「年内に誰がいいか、決めたい」と話した。そのうえで「これまでに名乗りを上げている人も重要な候補だ」と語り、必ずしも「第三の候補」にこだわる必要はないとの認識を示した。

 しかし同党の田村謙治氏(衆院静岡4区)は独自候補擁立論を掲げ、牧野氏とは隔たりがある。田村氏の周辺は「年内にこだわらず、ぎりぎりまで候補者を探す」と強調した。

 自民党も独自候補の擁立を探り始めた。静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は3日、「独自候補を立てたい」と話し、県連の植田徹幹事長は「独自候補を立てる話はまだないが、支部の意見を尊重したい」と述べた。共産党も候補擁立を目指す。

 ◇「余人をもって代え難い」 駅前開発では対立−−川勝知事
 川勝平太知事は3日、小嶋善吉・静岡市長について「旧清水市との合併や政令市への移行など、余人をもって代え難い役割を果たした」と述べた。ただ、JR東静岡駅前の再開発問題で激しく対立するなど「釈然としないことはあった」と語り、関係が必ずしも良好ではなかったとの認識をにじませた。

 県庁内で記者団の質問に答え、小嶋市政について「県と緊張感をもって対峙(たいじ)し、自立していた」と評価した。川勝知事は2日も小嶋市長と「こども医療費」などへの県の助成金打ち切りの是非をめぐり意見が対立していた。

 そのうえで「小嶋さんは県に言いたいことをすべて言い残してほしい。私も正面から受け止め、県政に生かしたい」と話し、今後の意見交換に期待を示した。

 次の静岡市のトップにふさわしい人物像を問われ、「存在感を示せるリーダーシップを持つ人だ」と述べた。

 ◇民・「任期は限界」−−自・市政運営評価
 小嶋善吉・静岡市長の今期限りでの退任表明を受け、各党の受け止めを聞いた。

 毎日新聞の取材に、民主党県連の岡本護幹事長は「17年弱という任期は市長として限界だ」と述べた。また「政令市の市長なのに知事と建設的な意見交換ができておらず、戸惑っていた」と語った。

 一方、過去の市長選で小嶋市長を支えてきた自民党県連の植田徹幹事長は「旧清水市との合併を果たし、県の顔である静岡市を長年支えた。お疲れ様でしたと言いたい」と、市政運営を評価した。

 共産党の山村糸子党県委員長は「地方自治の先行きが不透明な時期になぜ、辞めるのか。わかりにくい」と語った。


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