したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3894チバQ:2013/06/20(木) 00:57:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130618/szk13061814500004-n1.htm
【静岡知事選】
「108万票の衝撃」(上) 個性評価で最多得票
2013.6.18 14:49

投開票から一夜明け、選挙結果を伝える紙面に笑顔の川勝平太知事=17日
 16日投開票の知事選で再選を果たした無所属で現職の川勝平太氏(64)は、静岡県知事選史上最多の108万票超を獲得。無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)、共産党公認の新人で県副委員長、島津幸広氏(56)に大差をつけ、党派を超えて圧倒的な支持を集めた。大勝の要因と2期目の課題を探った。

 ■「勝手連国民の会に」

 「来年の富士山の日(2月23日)までに、『ふじのくに!!県民の会』を発展させ『国民の会』にする。日本の自然のシンボル・富士山をモデルに新しい日本をつくる」。当選から一夜明けた17日、川勝氏は知事選で支持母体となった勝手連を「国民の会」とし、日本維新の会の党綱領「維新八策」を意識し、「国の指針の柱を維新八策じゃないが八カ条くらいにする」と述べ、全国的な政治団体にする意向をぶち上げた。

 川勝氏が自らの勝手連にここまでの自信を持ったのは、同会の登録団体数が「東中西各地区の選挙事務所が3776団体ずつ集めた。広瀬氏の40倍」(川勝氏)にまで達したからだ。

 県立大国際関係学部(比較政治学)の前山亮吉教授は「首長選では個性が重視される全国的な流れがある。川勝氏は東京都の猪瀬直樹氏、神奈川県の黒岩祐治氏など、政党選挙を超えて主に個人の資質が評価されて当選した知事選の流れに乗った」と分析する。

 一夜明けて会見した広瀬陣営も「衆院選や参院選などはこれまで通り、自民の存在を信頼している。しかし、知事選など首長選はそうではなくなってきたのかなという思いはある」と話した。

 この「個性重視」の流れに、川勝氏の持ち前のキャラクターが見事に合致した。「4年間で作り上げた川勝さんのイメージに太刀打ちできないと感じた」(広瀬陣営)「政治家色を出さず、知事職に徹してるイメージが好感を持たれたのでは。地元出身でないのに静岡の知事という空気づくりに成功していた」(島津陣営)と、両陣営とも川勝氏の「イメージ作り」のうまさには脱帽した。街頭演説の際に、有権者でない高校生から写真撮影を頼まれ、気軽に応じる気さくな人柄も無党派層への浸透につながった。

 ■政策論議は避けた?

 一方で、中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働問題については、廃炉を主に訴えてきた島津陣営の山村糸子県委員長が「川勝氏は選挙戦に入ってからは、浜岡の廃炉や再稼働に反対すると言わなくなった」と不満をもらすように「政治家としてうまく計算しながら選挙を戦う“クレバーさ”」(前山教授)も兼ね備えていた。

 今後の県政運営については、当選確実が知らされた直後に「『根回しの川勝』といわれるぐらい、どなたにも配慮したい。和を持ってやっていきたい」と述べるなど、県議会多数派の自民との関係改善を強く意識した。選挙戦で訴えた雇用・経済対策や子育て支援、さらには財政再建まで、県政の諸課題の解決には議会との意思疎通が不可欠だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板