したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2019チバQ:2011/01/31(月) 22:38:30
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310008
県議選 民主擁立進まず
2011年01月30日


県議選、民主擁立進まず 逆風収まる気配なく /岐阜県

 4月1日に告示される県議選(定数46)が、2カ月後に迫った。県政でも「政権交代」を狙う民主だが、逆風に苦しみ、候補者擁立が思うように進まない。最大会派で県政を牛耳る自民にも「王国」時代の勢いはなく、はやくも、「最高で現状維持」との声も漏れ始めた。(磯崎こず恵、舩越紘、青瀬健)


◆逆風収まる気配なく
 「政権交代時の国民の期待が、失望に変わってきている」。今月初旬に岐阜市内のホテルであった連合岐阜の「新春のつどい」。あいさつに立った三尾禎一会長は、支援する民主の国会議員らを前に苦言を呈した。
 壇上には、民主が県議選に擁立する立候補予定者8人が並ぶ。いずれも連合岐阜が推薦するとして紹介されたが、司会者の言葉にもいらだちがにじんだ。「まだまだ少ないですが」
 民主県連が、全27選挙区に候補者を立てて過半数をめざすと表明したのは、昨年8月。民主が参院選で惨敗した直後だったが、党本部の方針に従い強気の姿勢をみせた。
 だが、それから半年たっても公認と推薦は9選挙区で11人にとどまる。22日の県連常任幹事会後、園田康博代表は報道陣に「全選挙区で立てるのは、大変厳しい。民主への厳しい意見が影響している」と話した。今のところ過半数の確保は難しい状況だ。
 ある県連幹部は「全選挙区で立てるというのは建前で、(民主が惨敗した)茨城県議選のようになるわけにはいかない」と打ち明ける。擁立の少なさは、勝算のある選挙区の少なさの現れだという。
 民主の苦しい状況を象徴したのが、海津市選挙区(定数1)だ。推薦した立候補予定者が今月中旬、「党への逆風で状況が厳しい。出馬を取りやめたい」と辞退した。元々は自民所属の同市議だったが、昨夏翻り、民主系会派を立ち上げていた。
 こうした逆風が収まる気配はないといい、ある県連幹部は、こう漏らした。
 「あいさつ回りでリーフレットを渡すでしょ。その時に立候補予定者が指で隠すんですよ。民主のマークを」


◆自民幹部、苦戦を予想
 一方の自民。31人が所属する「県政自民クラブ」は県議会の最大会派だ。県連幹部は県議選を政権奪還への「足がかり」と位置づけた。25選挙区で31人を公認し、さらに1人の公認を検討している。
 会合などのたびに県連の古屋圭司会長からは「全員の当選が目標だ」とげきが飛ぶ。だが、各地での苦戦を予想する県連幹部は「最高でも現状維持」と控えめだ。
 「民主からは誰が立候補するのか」。自民公認で1人区から立候補する現職は日々、情報収集に追われているという。後援会や地元議員には「うわさを聞いたら、すぐに伝えて欲しい」と念押しをした。「後援会には民主支持者も多いから」と心配する。
 3期連続で自民候補が無投票で当選してきた不破郡選挙区(定数1)には、民主が候補者を立てる予定だ。県連幹部は「16年ぶりの選挙戦。地元は不安に思っているはずだ」と話す。「無風状態」だった選挙区では、選挙に向けた体制づくりを急ぐ。
 2007年の前回は無投票で、自民が2議席を独占した揖斐郡選挙区にも、民主が公認候補を立てるため、県連が危機感を募らせている。
 中津川市選挙区(定数2)は前回、次点で落選した民主候補に約300票差に迫られた。今回も自民現職の2人に民主新顔が挑む構図になりそうだが、地元市議は「自民の2人で票をどう分け合うのか見当がつかない。前回より厳しくなるのは確実」と話す。
 激戦が見込まれる選挙区では、昨夏の参院選で独自に選挙協力をした公明からの「見返り」を頼りにする県議も少なくないという。
     ◇
 県議選には今のところ、民主と自民以外では公明が2人、共産が3人をそれぞれ擁立し、無所属で5人が立候補する予定だ。社民は擁立しないという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板