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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2179チバQ:2011/03/05(土) 18:56:52
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110301ddq041010008000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/上 対話か、対抗か
 出直し名古屋市議選が4日に告示される。住民投票(リコール)で失職に追い込まれた前市議やその後継の新人らと、河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本の候補が入り乱れる未知の戦い。立候補予定者たちの動向を追う。

 ◇市長との「間合い」、悩む前職
 「私は河村たかし市長と対立したことはない」。名古屋市瑞穂区で立候補する前職、藤田和秀氏(自民)は2月19日昼、事務所に後援会幹部約70人を集めた会議で力説した。

 河村陣営の圧勝に終わった2月6日のトリプル投票。藤田氏は「議員は市長の敵、市民の敵」という構図が多くの有権者に刷り込まれていることに戸惑った。地元を回っても冷ややかな視線を浴びる。出直し市議選に向け、河村市長は減税日本からの大量当選を目指し、前職を批判する。定数4の瑞穂区。「減税日本が2議席取るかもしれない」。藤田氏は危機感を強める。

 河村市長が09年4月に就任してから、藤田氏は足しげく市長室に通ったという。水道料金の値下げ、児童相談所への警察官配置、草木が生い茂って住民から治安上の問題点が指摘されていた旧瑞穂青年の家の撤去。いずれも市長に働きかけ、本会議の質問を通じて実現させた成果だと支持者にアピールする。

 「書かせてもらいます」。2月中旬、藤田氏は河村市長に電話でそう伝えた。地元で配る党機関紙に、河村市長を旧青年の家に案内した時の記事と、市長と自らが並んでいる写真が載った。見出しには「対立より対話」とあった。

    ◇

 河村市長への対抗姿勢を貫く前職もいる。

 「議員報酬は市民にじっくりと決めていただくしかない。市長が言ったから半減を認めるのはおかしい」。2月20日夕、名古屋市守山区のスーパー前で鎌倉安男氏(民主)がマイクを握った。

 トリプル投票を受け、民主の前市議団は、議員報酬を半減して年800万円とすることを容認する方向に転換した。だが鎌倉氏は「これまで800万円では議員活動費を捻出できなくなると支援者に説明してきた。今ごろ変えるのは保身と言われる」。第三者機関での議論に委ねる従来の方針を貫くことにした。市議選では市バス路線の新設など地元密着の課題を粛々と訴える考え。河村市長への追い風の中、厳しい戦いになるのは覚悟の上だ。

 市民から解散というレッドカードを突きつけられた前市議たちは河村市長との間合いに悩みながら出直し選に向かう。【高橋恵子】


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