したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3384チバQ:2012/11/13(火) 22:30:13
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211130005
原発の街、針路巡り論戦 柏崎市長選
2012年11月13日

 18日投開票の柏崎市長選が始まった。告示の11日に届け出たのは、無所属で現職の会田洋氏(65)と、無所属新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦。ともに柏崎刈羽原発の安全性を重視し、全基停止の影響を受ける経済や雇用の問題に取り組むと訴えた。「原発城下町」の将来像をどう具体的に示せるか、が問われる。


 会田氏は11日朝、柏崎市役所近くの後援会事務所前で第一声を上げた。原発反対派からも容認派からも支持を受け、事務所には両派の市議14人が集まった。


 会田氏は、柏崎刈羽原発について「安全性の問題、全基停止での雇用の問題がある。安全で安心して暮らせ、活力もある街にしていく」と、両派をおもんぱかりながら言葉を選んだ。


 9月に立候補表明した西川氏については「昨日、今日に市長をやろうと言ったような人に任せられない。こちらは2期8年の経験と実績がある」と訴えた。


 西川氏も11日朝、柏崎駅近くの後援会事務所前で第一声。支援している原発推進派の県議や市議のほか、急きょ泉田裕彦知事が駆けつけ、会場がわいた。


 西川氏は原発の再稼働問題について、原子力規制委員会が示す安全基準を見守る考えを強調。新エネルギー産業などを集積させ「エネルギーの街」であり続ける努力をするとも訴えた。


 会田市政に関しては、8年で市民の暮らしが好転していないと指摘。ビジョンの明示や指導力、発信能力が問われると指摘した。


     ◇


 西川陣営の出陣式で泉田知事は、登壇後すぐに「西川候補をぜひとも当選させて頂きたい」と呼びかけた後、「どうしてもみなさんにお願いしたいことがあってやって参りました」と続けた。本題は、震災がれき処理について、だった。


 柏崎市は先月、がれきの試験焼却を終え、1キロあたりの放射性物質が100ベクレル以下の焼却灰をEVAという合成樹脂の袋に詰めて処分場に埋め立てた。それを念頭に知事は「焼却灰の管理がずさんな形で進められようとしていることに懸念を持っている」。


 チェルノブイリ原発事故への対応や、新潟水俣病を招いた規制の甘さを挙げながら、焼却灰を「ビニールシートでくるんだだけで埋めてしまう。(放射性物質が)地下水に入ったらどうなるのか」と指摘。安全な柏崎を「県と二人三脚」でつくれるのは西川氏だとして、再び支援を訴えた。


 がれき問題を巡り、慎重な管理を求める知事と、がれきを受け入れようとしている5市との考えはかみ合っていない。5日には三条市が本格的に受け入れると表明。柏崎市長選にがれき問題を争点として持ち込むことで、各市がなし崩しで受け入れを決めるのを防ぐ狙いがあるとみられる。


 西川氏を推す自民党県連の幹部も寝耳に水だった知事の応援。相手の会田氏も驚き、「中立でいてほしかったが……。意外。ちょっと信じられない。焼却灰問題はこれまで県と協議して進めてきた」。会田陣営の幹部は「どういう了見なんだ。不満があるなら直接言えばいい」と憤った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板