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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4763チバQ:2015/03/30(月) 19:18:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150328171881.html
県議選、阿賀野市は16年ぶり選挙戦へ
大票田・水原への浸透が鍵

 4月3日の告示まで1週間を切った県議選(12日投票)で、阿賀野市選挙区(定数1)は、7選を目指す自民党現職・帆苅謙治氏(66)に、元国会議員秘書の無所属新人・田中元氏(38)が挑む一騎打ちの公算が高まっている。同区は無投票が続き、阿賀野市民にとって16年ぶりの選挙戦。人口減少が進む中、雇用創出や農業振興をめぐり、前哨戦も熱を帯びている。有権者の4割強を占める水原地区への浸透が鍵を握る。

    ◆    ◆

帆苅氏 「産業振興で人口減防ぐ」

 阿賀野市は2004年に旧水原町、安田町、笹神村、京ケ瀬村が合併して誕生した。県議選は、4町村を含む旧北蒲原選挙区(定数3)時代の1999年が最後。このときは帆苅氏が1万9千票余りを獲得し、トップで3選を果たした。

 16年ぶりの選挙戦に帆苅陣営は「支持者の高齢化も進んでいる。厳しい選挙になる」(幹部)と気を引き締める。市建設業協会や商工会などが推薦するほか、市議20人のうち11人が支援する分厚い陣立てだ。

 出身の旧安田町を含め6地区に置く後援会支部と連動し、ミニ集会を開催。人口減対策として農業振興などを中心に据え、帆苅氏は「ほ場整備、農地集積を進め、産業として成り立つ農業にする。企業立地を進め、若い人の働く場も創出する」と訴える。

 最大会派・自民党の県連筆頭副会長を務めることをアピール。15日の京ケ瀬地区の集会では「県連の中枢にいられるようになった。予算をはじめ、われわれの賛同なくして、県政運営はできない」と語った。

 周囲が懸念材料とみるのは、帆苅氏が08、12年の阿賀野市長選で推した候補がいずれも敗れたこと。今回の県議選への影響があるかどうかも焦点だ。

    ◆    ◆

田中氏 「雇用創出へ観光活性化」

 1月に名乗りを上げたゴルフ場運営会社顧問の田中氏は旧水原町出身。自民党などの国会議員秘書を6年余り務めた。キャッチフレーズは「阿賀野市再生」。五頭温泉など市内の観光資源を意識し、「交流人口を増やし、観光が活性化することで、雇用創出を図りたい」と唱える。

 民主党系の市議会議員3人が「無投票が続くのはよくない。世代交代も必要だ」と支援する。田中氏は3人の地盤の水原地区を中心に支持者回りを展開し、知名度アップに懸命だ。

 地元町内会の関係者らも事務所に詰めて支える。連合新潟の推薦を受けたほか、阿賀野市を含む新潟3区選出の黒岩宇洋衆院議員も事務所開きに駆け付けた。

 38歳の若さや東京での秘書経験を打ち出すが、帆苅氏ほどの組織はない。陣営幹部は「田中氏の若さを売りにしていけば、若い人も共感してくれるだろう」と期待するが、どこまで浸透できるかは未知数だ。

 両陣営が決戦場とみるのは、有権者役1万6千人の大票田・水原地区だ。地元で票を伸ばしたい田中氏に対し、帆苅氏も水原地区でこまめに集会を開き、攻勢を強める。両陣営は水原に選挙事務所を設置。ともに「重点区」と位置付け、票の掘り起こしを強めていく構えだ。


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