したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2467片言丸:2011/04/13(水) 10:21:48
変わる勢力図、県政に波紋 
2011年04月13日 静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104130002

 統一地方選前半戦の県議選は、民主が大幅に議席数を減らして惨敗し、自民は過半数を獲得した。知事与党の看板を掲げてきた民主の失速と是々非々の自民の躍進は、今後の県政にどう影響するのか。
 ■発言力強める自民 知事は議会に配慮
 11日夜、川勝平太知事名の1枚のファクスが、報道各社に届いた。わずか7時間前の記者会見の内容を訂正する内容だった。
 「4月28日までに議会を招集する旨発言しましたが、議会に諮っていく時期など選任手続きについては、今後、議会と調整を行ってまいります」
 午後1時30分、県庁別館2階の記者会見場。
 川勝氏は県議選の感想を話す前に、新たに副知事を1人追加することを明らかにした。元政治家で意中の人物には、すでに内諾を得ており、28日までに議会で同意を得たいとした。
 問題は28日という日付だった。現在の県議の任期は29日まで。それ以前に議会を招集して、自民の議員数が少ない改選前のメンバーで、副知事人事を決める考えと受け止められた。
 「このままでは議会軽視と見られてしまう」。県庁幹部は慌てた。文書は、そんな臆測を打ち消すために出された。
 背景には、今回の選挙で議会内の勢力図が大きく塗り替えられることがある。
 2009年の知事選で川勝氏を担ぎ、知事与党を自任する民主は、知事の施策を支えてきた。さらに強固な支援態勢を作ろうと、選挙前「過半数。最低でも第一党」と目標を掲げた。が、候補者選びから難航。結局、推薦を含めても過半数に届かない30人の擁立にとどまった。
 「中央の失政への風が地方に来た」(牧野聖修県連会長)。逆風を感じながらの選挙戦では、無投票を除き、民主と自民が直接対決した八つの一人区で自民に1勝7敗。複数区でも焼津市で3議席を自民に独占されるなど惨敗し、23議席から17議席に減った。
 一方の自民は、改選前の32議席から35議席を獲得し、過半数になった。同党の塩谷立県連会長は「当然、影響力や発言力は増すことになる」と含みを持たせる。
 「自民党から何人、民主党から何人ということを、そんなに心配していない」。記者会見で川勝氏は、強調してみせた。
 しかし、県政の焦点は、東日本大震災や福島第一原発での事故を受け、防災や原発対応に移っている。
 特に意見の分かれる原発問題を中心とするエネルギー政策について、川勝氏は、短期的に浜岡原発の徹底した防災対策を強調。長期的には、太陽光エネルギーなどへ移行していくべきで、電力の供給力を落とさないようにしつつ、原発を廃止していく、との考えを示している。
 一昨年夏の当選以来、「ノーサイド」といい、各政党、会派と等距離の関係を強調してきた。防災やエネルギー政策についても持論を「ノーサイド」で貫けるか。県幹部は、議会、特に自民党との緊張関係を心配する。(長谷川潤)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板