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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7675チバQ:2020/07/01(水) 23:30:28
>>7672-7673
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34999
下田市長選 14日告示 コロナ禍の観光争点
2020年6月12日 07時41分
人通りが少なく閑散としたペリーロード=下田市で
人通りが少なく閑散としたペリーロード=下田市で

 任期満了に伴う下田市長選は十四日に告示、二十一日に投開票される。現職で再選を目指す福井祐輔さん(72)と、新人で元下田土木事務所長の松木正一郎さん(59)が出馬を表明している。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける主産業の観光の立て直しが、争点の一つとなりそうだ。 (山中正義)
 六月上旬、地元の伊豆石やなまこ壁の家並み、石畳が続く「ペリーロード」は人通りがなく閑散としていた。国内最大級のアジサイの群生地として知られ、見頃を迎えた近くの下田公園も同様だ。
 「コロナの感染も怖いけど、営業不振も怖い。コロナで倒れるか、商売で倒れるか。今の状態が続けば、経営悪化で倒れる」。市街地の飲食店経営男性(62)はこう吐き捨てた。
 観光への影響は数値にも現れ始めている。市内の宿泊客数は二〇一八年度、十年ぶりに百万人を超えたが、コロナの影響も含まれる一九年度は九十五万人(速報値)で再び大台を割った。同年度の観光交流客数も約二百五十万人(同)で、コロナの影響が大きかった三月は前年同月比で四割以上も落ち込んだ。
 本年度は五月の黒船祭や六月のあじさい祭といった集客力のある催しが相次いで中止に。七月以降も下田太鼓祭りなどの中止が決まっており、厳しい状況が続く。
 市観光協会の藤原徹佳事務局長は「観光施設の中には例年の一割しか客が来ていないところもある」と明かす。市観光交流課の担当者も「本年度は(観光客数が)確実に落ちる」と気が気でない。
 窮地に陥る市内経済を支えるには、行政の力が必要だが、市の財政状況は厳しい。
 市の貯金に当たる財政調整基金の二〇年度末の見込み残高は、本年度当初予算では約三億四千二百万円だった。しかし、感染防止の休業要請に伴う協力金支給などコロナ対策で四、五月に一億円を取り崩したため残高は減り、現在は約二億四千二百万円だ。
 昨夏には台風被害の復旧で二億円近くを使っており、「台風などに備えたギリギリの数字」(市総務課)だ。計画中の市役所新庁舎建設の基金を取り崩せば、約二億七千六百万円が増えるが、それでも十分な予算確保は難しいのが現状だ。
 未曽有のコロナ禍で迎える選挙。福井さんは「最初にやることはコロナ禍から立ち直ることだ。V字回復を図れるようやっていきたい」と主張する。国の施策や交付金を基に、誘客や支援策を講じる考えだ。
 一方、「ウィズコロナの時代に新たな観光の形を提案し、安心できる観光を打ち出したい」と訴えるのは松木さん。宿泊の予約フォームにコロナに関する項目を入れ、安全を証明する仕組み作りなどを目指す。


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