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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8120チバQ:2021/05/12(水) 23:13:24
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-251912.html
県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も
2021/05/12 05:00中日新聞Web

県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も

県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も

(中日新聞Web)

 県議会は十一日、本会議を開き、二〇二三年の県議選から定数を現行の五一から四八とする改正条例案を賛成多数で可決し、定数三減が成立した。

 反対議員からは日沖正信議長の不信任決議案が提出されるなど、本会議はたびたび中断した。採決結果は賛成三八、反対一一だった。

 定数三減の内訳は、伊勢市(定数四)と鳥羽市(一)を合区し一減▽尾鷲市・北牟婁郡(二)と熊野市・南牟婁郡(二)を合区し一減▽伊賀市(三)を一減-。一票の格差是正などを求める有識者調査会の報告書に基づき、正副議長が案として示し、同じ内容の改正条例案を有志議員が提出していた。

 最大会派の新政みえ(二十一人)、第二会派の自民党県議団(十五人)など多数会派が賛成に回る一方で、削減対象となる選挙区の議員や首長らから反対意見が相次いでいた。

 十一日の本会議では、伊賀市選出の稲森稔尚県議(草の根運動いが)が「反対意見に真摯(しんし)に応えていない」として正副議長の不信任決議案を相次いで提出。賛成少数で否決された一方、改正条例案には複数の県議が「あまりにも拙速すぎる」などと反対討論した。

<解説>積年の課題駆け足で決着

 県議会の定数が次回の県議選で三減となることが決まった。長年積み残されてきた課題を打開する意味がある一方、意見の集約が難しい定数と選挙区の議論に駆け足で決着をつけた印象がある。

 改正条例の大きな根拠とされたのは、人口減少に沿って定数を削減すべきだとした有識者調査会の報告書。調査会が一年かけて検討した結果をたたき台に、正副議長が三月に示した案は三減の理由として、現行定数で最初に実施された二〇〇三年県議選からの人口減少率を挙げた。選挙区の合区や定数減に異論が相次いだが、日沖正信議長は「今の正副議長で区切りを付けたい」と、今月十八日に迫る役職改選前の議決に意欲を示し続けた。

 議長や多数会派が結論を急いだ背景には過去の経緯がある。一四年に定数を五一から四五へ減らす条例が成立。一九年県議選での適用が決まっていたが、直前に反対派が巻き返して元に戻った。ある議員は「今回、削減を決められなければ県民への説明がつかない」と話す。

 正副議長案の提示から二カ月足らずで三減が成立したが、いったん六減を決めた議論から後退した感は否めない。次回選まで二年弱を残し、「拙速だ」との批判も根強い。コロナ禍の真っただ中に進めた議論は本当に尽くされたのか。県民に丁寧に説明する必要がある。

 (斎藤雄介)

伊賀市長「納得いく説明ない」

 県議会で定数削減が決まったことを受け、選挙区として一減となる伊賀市の岡本栄市長は十一日に記者会見し「市民の参政権が制限されて残念」と述べた。三月下旬には日沖正信議長宛てに抗議の意見書を提出したが、「納得できる説明はなかった」とした。


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