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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5004チバQ:2015/04/19(日) 12:06:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk24010012000c.html
県都は今…:津市の課題/上 衰退する大門地区 活性化策の効果限定 アーケード修繕も厳しく /三重
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 空き店舗が目立つアーケード、昼夜を問わず少ない人通り……。津市中心部・大門地区の商店街は閑散とし、「県都のメインストリート」の活性化は長年の課題だ。市商業振興労政課によると、同地区の1日当たりの通行人はピークだった1990年は1万165人だったが、その後は減少が続き、2011年は2569人。衰退に歯止めをかける方策を市、住民ともに見いだせない状況が続く。

 地区はかつて県内有数の繁華街としてにぎわった。しかし車利用の郊外の大型ショッピングモールなどに客を奪われ、さらに90年代以降は公務員の「官官接待」「食糧費問題」批判なども響き、飲み屋街からも客足が遠のいた。

 近年は、商店街の店主の高齢化も空洞化に拍車をかける。たてまち商店街振興組合代表理事で靴店主の水谷泰三さん(52)は「多くの店主は65歳以上で後継者もいない。街全体が若返りをしなければ」と訴える。別の高齢店主は「年金暮らしということもあり、いかに店を閉めるか、しばしば考えてしまう」とため息をこぼす。

 こうした現状に、前葉泰幸市長(53)は「かつては通行人の肩と肩がぶつかるほどにぎやかだった商店街を、なんとか活気付けたい」と話し、活性化を市の課題の一つにすえる。

 市は「津まつり」や「高虎楽座」など年数回の祭りや、地元学生による地域おこし活動に予算を充て、今年度は920万円を計上。車利用者を呼び込むため、商店街近くの駐車場に毎年約600万円の補助金を支給して入庫後1時間を無料とするなどの施策を講じてきた。しかし効果は祭りの時などに限られ、担当者は「歴史ある商店街を次世代に引き継ぎたいが、まだ課題は多い」と話す。

 長年うどん店を営む大門大通り商店街振興組合理事長の山田和弘さん(75)は「半世紀以上前に完成したアーケードが老朽化しているが、修繕にも撤去にも組合では費用をまかなえない。商店街を取り巻く状況は厳しい」と嘆いた。

    ◇  ◇ 

 津市長選が19日に告示される。これまでに再選を目指す現職の前葉市長のみが出馬を表明しており、37年ぶりに無投票となる公算が大きい。告示を前に、県都・津市の課題を考える。(この企画は井口慎太郎が担当します)

〔三重版〕


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