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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6290チバQ:2017/06/26(月) 19:39:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170626ddlk22010155000c.html
<知事選’17>強かった川勝氏 溝口氏、主張鮮明さ欠く /静岡
00:00毎日新聞

 25日投開票された知事選は、現職の川勝平太氏(68)が一騎打ちを制し3選を果たした。川勝氏は2期8年間の実績を訴え、広く支持を得た。「県政刷新」を掲げた新人でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)は、自民党県連の一部支部の支援を受けたが及ばなかった。若者の流出をはじめとした人口減少への対策など多くの課題を抱え、3期目の県政運営がスタートする。【井上知大、松岡大地、古川幸奈】

 静岡市葵区のホテルには25日夜、川勝氏の選挙活動を支えた民進党の国会議員や地方議員らが集まった。午後8時に「当選確実」の一報が入ると、支持者からは大きな歓声が沸き上がった。

 川勝氏も直後に姿を現し、「バンザイ」の声を支持者とともに上げた。その後、花束を手にあいさつに立ち「今回の選挙は難しかった。このような形で祝うことができたのは、一緒に戦ってくれた方々のおかげ」と、選挙戦を振り返った。今後については「これからは静岡県を地球の中で、世界の中で輝く県にしたい。芸術、スポーツ、音楽などをもっと盛んにしたい。地域の住民を主役に、地域の住民のための政治を行いたい」と語った。

 川勝氏は告示まで1カ月余となった4月下旬、「誰かが県政を担わなければならず、自分が出るべきだと考えた」と出馬表明。8年前の初当選時から支援する民進は今回も、国会議員や県議らが選挙戦を担った。このほか連合静岡や、地元自動車メーカー・スズキからも支援を受け、組織力で地盤を固めた。

 選挙を通じ、1期目に策定した10カ年の県総合計画を「前倒しして達成した」とアピールし、防災対策などの分野で実績を強調した。

 静岡市駿河区の溝口氏の事務所には、選挙スタッフのほか自民の国会議員や地方議員らが姿を見せ、開票結果を待った。しかし落選が決まると、重い雰囲気に包まれた。

 ピンクのジャケットに身を包んだ溝口氏は午後8時過ぎに沈痛な表情で、あいさつ。「支えてくださってありがとうございました。期待に沿えず、大きなチャンピオンに挑んだが、負けてしまった。力の限り戦うことができたのは、支援してくれた皆さんのおかげ」と、支持者に感謝の気持ちを述べた。

 そのうえで「一つだけ心残りは、息子との(当選という)約束を果たせなかったこと。この敗北を糧に努力していきたい」と悔しさをにじませた。敗因については「準備不足。一日も休まず、走り続けたが、現職は強かった」と話した。今後の政治生活については「戦いきった後なので頭が真っ白。負けず嫌いなので悔しさはある。時間をおいて考えたい」と述べた。

 溝口氏は5月1日、正式に出馬表明した。翌2日には、川勝氏の県政運営を批判してきた自民県連が独自候補の擁立を断念。自民県連の一部支部が次々と溝口氏への推薦を決めて支援に回った。

 選挙戦で溝口氏は「(自民系が支持する市長のいる)静岡市は、いじめられている」などと、川勝氏の批判票の取り込みを図った。しかし組織力が及ばなかったほか、県民を二分する争点も浮上せず、広がりを欠いた。


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