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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3810チバQ:2013/05/24(金) 23:59:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524ddlk22010177000c.html
知事選2013:攻防の構図/下 参院選見据え思惑交錯 公明「20万票」自主投票 維新の会は火消しで多忙 /静岡
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 今月13日夕、静岡市駿河区の公明党県本部会議室。出馬表明から1カ月たって推薦依頼に訪れた自民県連推薦の新人、広瀬一郎氏(57)は「スポーツマンシップ教育を進めたい」と、公明の県議ら6人を前に身ぶり手ぶりで熱弁を振るった。

 だが、出席したある議員は「県民生活をどう向上させるか具体策がなかった。彼に懸けたいという気持ちになれなかった」と語る。

 約20万票という公明票は「確実に読める組織票」とされる。国政で連立を組む自民の関係者をはじめ各陣営が注視する中、県本部は18日の幹事会で知事選の対応を協議。「広瀬氏の政策はよく分からない」と推薦に慎重な声が上がる一方、「国政選は自民と協力した。知事選も筋を通すべきだ」とする意見もあった。現職の川勝平太氏(64)についても、子育て政策を評価する声やJR沼津駅高架化の発言で混乱を招いたと批判があり賛否両論。出席議員の多数決で自主投票を決めた。

 「県連が担ぎ出した候補を自民本部が推薦しないなら、我々はノータッチだ」。日本維新の会県総支部代表の鈴木望・衆院議員はさらに冷ややかだ。公明より一足早く推薦を打診されたが、ボールは向こうにあるとの立場だ。

 最近は足元も落ち着かない。昨年の衆院選は県内比例票が自民に次ぐ約40万票で、地方でもキャスチングボートを握るとみられたが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で状況は一変。政党支持率が急落する一方で7月には独自候補者を擁立した参院選が迫り、鈴木代表は「知事選どころではない」とこぼす。

 2011年の統一選で県議会の議席を失った共産党は党外の候補者を模索した末、告示半月前にようやく「身内」の県副委員長、島津幸広氏(56)を擁立した。山村糸子・県委員長は「国政選挙も並行で進んでいる」と参院選の票の掘り起こしを示唆する。島津氏の批判の矛先も、第2次安倍内閣の経済政策や憲法改正問題などが目立つ。「党の力が小さい」と島津氏は認めつつ、「2大政党や第三極に注目が集まっていたが、我々の主張も有権者に届くようになってきた」と語気を強めた。

    ◇

 告示まで1週間を切り、各陣営は臨戦態勢に入った。しかし、参院選を見据えた思惑はぶつかり合い、三つどもえの構図はより混迷を深めている。【樋口淳也、山本佳孝、平塚雄太】


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