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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3724チバQ:2013/04/16(火) 20:18:23
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013041602100011.html
富山市長に森氏3選 他の2氏圧倒 投票率最低53%
2013年4月16日

3選を果たし、支持者から贈られた花束を手にする森氏=14日夜、富山市の事務所で


 富山市長選は十四日投開票され、無所属現職の森雅志氏(60)=自民県連、民主県連、公明、みんな、生活県連推薦、社民県第一区支部連支持=が、いずれも無所属新人の薬局会社役員吉田修氏(62)=共産推薦=とNPO法人理事松永定夫氏(63)を大差で破り、三選を果たした。投票率は53・06%で、前回を5・05ポイント下回り、合併後の最低を記録した。任期は二十四日から四年間。(住彩子)

 森氏は公共交通機関の周辺への居住を促進するコンパクトシティー構想を進めてきた二期八年の実績を強調。二年後に迫った北陸新幹線開業を見据えたまちづくりの推進や、少子高齢化時代に福祉や子育て支援に力を入れ、持続可能な地方都市の実現を訴えた。各政党や連合富山などから推薦を受けて組織票を固め、得票率84%となる十四万七千五百九十四票を獲得した。

 吉田氏は中学三年までの医療費の窓口負担無料化や地元企業への公共工事発注などを掲げ、「暮らしを応援する市政への転換」を呼び掛けたが、支持は伸びなかった。松永氏は東日本大震災による震災がれきの受け入れ中止を軸に、官民給与格差の解消や市長、市議の給与半減などを訴えたが、及ばなかった。


 定数四〇に四十四人が立候補した市議選も同時に投開票された。当選者の内訳は、現職三十三人、新人七人。投票率は53・05%。 

開発や交通整備 活用の方向示せ
 六政党が相乗りし、連合富山などの団体が支援した森氏の事実上の信任投票だった。森氏の大差での勝利は、合併後の二期八年で進めてきた公共交通を生かしたまちづくりの手腕が評価されたとみることもできる。

 ただ、最後まで明確な政策論争がなく、合併後最低となった投票率53・06%は市民の関心の低さを示した。森氏は前回選より得票を一万票以上減らしており、全てが信任されたと捉えるべきではない。震災がれきの受け入れ問題では住民との溝は埋まらず、住民を刑事告訴した姿勢は強硬にも映る。

 二年後に北陸新幹線開業を控え、路面電車の南北接続やJR富山駅周辺の開発が進む。大型商業施設の建物や交通網が整備されても、誰のためのまちづくりかはまだ見えない。

 造ったハコモノにどんな中身を入れ、誰を呼び込むのか。三期目を森市政の集大成とするならば、観光客や市民に向けた明確なメッセージが必要だ。 (住彩子)

 森 雅志(もり・まさし)氏 中央大法学部卒。司法書士。1993年から97年まで県司法書士会長を務める。95年から富山県議を2期務めた後、2002年に旧富山市長に初当選。05年の7市町村合併に伴う新富山市の市長選で当選し、初代市長に就任。09年の前回選では16万票を獲得し、再選を果たした。02年より県市長会長、06年より全国市長会相談役。富山市吉作。


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