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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1360チバQ:2010/05/19(水) 22:29:23
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100519ddlk20010009000c.html
2010知事選:後手に回った自民 独自候補、見通しなく  /長野
 ◇連合や民主に「相乗り」も
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)は、元副知事の阿部守一氏(49)が立候補する意向を固め、構図が定まってきた。引退表明した村井仁知事に続投を求めてきた自民は後手に回り、前回と同じ超党派の流れを作るシナリオは崩れた。「反田中」が結集した前回から政権交代などを経て政治環境は変化しており、独自候補の見通しも立たない自民県連内には、連合長野や民主と事実上の相乗りを容認する声も上がっている。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 18日午前、県庁議会棟2階の一室に自民県議団の17人が集まった。

 「不出馬表明がどうしてこのタイミング(13日)になったのか」

 村井知事と連絡を密にしていたはずの自民県連の重鎮、石田治一郎・幹事長に、出席者から厳しい声も出た。告示まで2カ月余り。独自候補を立てる猶予は乏しく、知事の出馬をあてこんでいた県連は焦りが隠せない。

 村井知事は「1期限りと決めていた」と強調するが、自民県連に「続投の意欲はあった」とみる向きが多い。石田幹事長は「不出馬なら09年のうちに表明して」と知事に内々に求めていた。にもかかわらず表明が今月までずれ込んだのは、知事が情勢をみきわめようとしていた、という見方だ。

 焦点は「キャスチングボートを握る」(鷲沢正一・長野市長)とされた連合長野の対応だった。民主の支持母体の連合が前回選では「反田中(康夫前知事)」を鮮明にしたことが、超党派の結集を決定づけ、村井知事誕生に貢献したことは自民県連の関係者も認める。

 ◇村井氏引退「あて外れ」
 今回も同じ流れを作りたい自民は、民主と連合にシグナルを送った。県議会では今年3月、最大会派の自民党ではなく、民主・社民系の第2会派「改革・緑新」から寺島義幸県議が議長に選ばれた。最大会派以外からの選出は39年ぶり。ある議長経験者は「自民が事実上議長を譲り、機運を作ろうとした」と明かす。

 しかし民主党政権が誕生した昨秋以降、連合は自民衆院議員だった村井氏の続投に、否定的な姿勢を強めつつあった。今年4月、自民系の市民団体「県政連絡協議会」が阿部守一・元副知事の擁立に動くと、連合や民主県連は阿部氏へ傾いた。

 それでも自民県連は村井氏に望みをつないだが、村井氏がようやく不出馬の意向を石田幹事長に告げたのは、大型連休直前の4月22日。県庁の知事室で、石田幹事長は「いまさら混乱を招くだけだ」と食い下がったが、知事は出馬を拒んだ。

 村井知事が前県政の混乱を収め、手堅い手腕を発揮したとの評価は少なくないが、将来像が見えにくいと批判もあった。連合と民主は田中、村井両知事の計10年を区切りとして「将来の県を作れる人を」と強調する。

 自民は独自候補を模索するが、「連合・民主の候補と食い合いになれば『田中系』を利するだけ」(県議)との声は強く、「名前の挙がった2人のうち政策の近い人を選ぶべきだ」との声も出始めた。


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