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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4159チバQ:2014/02/17(月) 21:31:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20140216-OYT8T00917.htm
永平寺町長選あす告示 政策重なり争点見えず



町長選の投票日を知らせる垂れ幕が掲示された永平寺町役場(永平寺町松岡春日で)  永平寺町長選は18日、告示される。これまでに、いずれも無所属で、3選を目指す現職の松本文雄氏(72)と、前町議で新人の河合永充氏(41)=自民党推薦=が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。同町長選が選挙戦になるのは、旧松岡町、旧永平寺町、旧上志比村の3町村が合併した2006年の初回選挙以来8年ぶり。(吉田雄人)

 ■実績アピール

 松本氏は選挙戦では、合併後最初の町長に就いて以来2期8年の実績をアピールする。職員削減や事業精査などで、約200億円あった借金は今年度末には約140億円にまで削減する見込み。硬直化していた財政状況は大幅に改善した。

 「ようやく少し身軽になった」と、今後は、「国の補填(ほてん)が7割あっても、新たに借金を増やせる状況ではない」と利用を最小限にとどめていた合併特例債も使い、中部縦貫自動車道の全面開通を視野に入れた道の駅や産業団地整備などの構想実現を目指していくという。さらに「これまで新しい町の基礎を固め、着実に前進してきた。今後も町政を着実に前進させるためには『確かな力』が必要」と、緒に就いたばかりの観光振興など事業継続の重要性を訴えていく。

 ■若さ前面

 一方、河合氏は「20年、30年後も町で生きる世代として将来に責任を持ちたい」と41歳の若さを前面に押し出していく方針だ。

 「町に漂う停滞感を打ち破りたい」と出馬の動機を説明。「合併後、観光客数も人口も右肩下がり。町は事務的に緊縮財政に努めるだけで、必要な公共工事まで絞り、民間に活力がなくなった」と現町政を批判し、財政改革と同時に将来への投資も必要だとする。

 今、最も気にかかっているのが、6年後に迫る合併特例債の発行期限だ。町は現状、限度額(約94億円)の約1割しか利用していないため、「老朽化した公共施設の建て替えなどにもっと使うべきだった」と指摘。「期限内に有効利用するために町の大きな構想づくりを急がなければならない」と訴える。

 ■支持層重複

 ただ、両氏が現状で掲げる政策は、人口増加に向けた宅地造成や永平寺を中心とした観光振興、防災強化など、大半が共通する。このため双方の陣営関係者は「政策の違いを説明するのは難しい」とこぼす。1月には自民党県連永平寺町支部が、どちらを推薦するかを決められず、異例の党員投票に踏み切るなど、支持層も重複しており、有権者は難しい判断を迫られそうだ。



 立候補の届け出は18日午前8時30分から午後5時まで町役場大会議室で受け付ける。投開票は23日。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万5704人。

(2014年2月17日 読売新聞)


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