したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4525チバQ:2014/12/21(日) 18:34:53
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141217/CK2014121702000029.html?ref=lcrk
2014年12月17日


市長の辞意に衝撃 松阪市議会や職員、批判と賛同
PFI関連予算案が賛成少数で否決された松阪市議会=松阪市役所で
写真
 図書館整備がなぜ市長の辞意表明に−。民間資金活用による社会資本整備(PFI)による図書館整備の関連予算案が市議会で否決された十六日、松阪市の山中光茂市長は突然、本年度末での辞意を表明した。整備は白紙になり、山中市長が出馬し出直し選になっても争点にならない。市議会や市職員には驚きや批判、賛同の声が上がった。

 地方自治法などでは、市議会の解散は、直接請求(リコール)▽大多数の議員による自主解散▽不信任を受けた市長による解散−しかない。会見で山中市長は「市民に説明した責任ある協議が否決され、不信任に近い」と述べた上で「議会の無責任を市民が考えるきっかけにしてほしい」と訴えた。

 一方、市議会は多くの会派代表が市長の姿勢を批判した。最大会派・真政クラブ代表の大平勇議員は「全く無責任な話だ」と憤りをあらわにした。山中市長が当初予算編成まで職務を全うすると明言したことに「予算を編成した後、執行者がいないのはあり得ないことだ」と息巻いた。

 市民民主クラブ代表の松田俊助議員は「今回の否決は、議会がチェック機能を果たしただけ。辞職理由がよく分からない」と首をかしげる。共産代表の久松倫生議員も「辞職までする問題ではない。白紙に戻して議論すればいい」と話した。

 ただ一定の理解を示す議員も。無所属の前川幸敏議員は「議会との食い違い。市長が自分で考えたなら選挙で民意を問えば良い」。公明党代表の西村友志議員は「市長の決断にとやかく言う立場にない。もっと議会で深く議論すべきだった」と振り返った。

 市役所にも激震が走った。三十代の男性職員は「任期途中で、こんな理由で辞めるなんて。選挙にお金もかかるし」。また五十代の男性職員は「市長の判断は理解できる。議会での議員の質問は担当課に聞けばすぐ分かる話ばかり。あれでは市長も嫌気が差す」と市長の肩を持った。

◆自民、民主や知事、静観の構え

 自民、民主は二〇一三年の松阪市長選で、山中氏に敗れた無所属新人の元県議を推薦した。自民党県連の水谷隆幹事長は取材に「山中氏らしいやり方だが、推移を見守りたい」と話した。民主党県連の舘直人幹事長も「突然のことで驚いている。辞任に至る詳しい経緯が分からないので、今後の状況を見て対応を考えたい」と話した。

 鈴木英敬知事は県庁で記者団に「政治家の出処進退なので他人がとやかく言う話ではない」と話した。

 山中氏をめぐっては、一部で国政選挙や知事選への転出を取り沙汰する向きもあるが、来春の知事選への再出馬を表明している鈴木知事は「私が知事選に向かって頑張るということだ」とのみ述べた。

(吉野淳一、竹田弘毅)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板