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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2515チバQ:2011/04/14(木) 23:28:15
http://www.at-s.com/news/detail/100019479.html
【下】検証・統一地方選前半戦(4/13 08:43)

 「なぜ新しい議会でなく、今なんだ。知事は本当に人事案が通ると思っているのか」
 県議選から一夜明けた11日の県議会自民改革会議の控室。会派幹部が声を荒らげた。
 幹部の不満は、川勝平太知事がこの日の定例記者会見で副知事3人制の導入を突然発表したことにある。意中の人物がいて、現県議の残任期間中に議会を招集し、人事案を提出する考えを示した。
 手続きを重んじる自民党にとって、人事案は根回しがあって当然の重要事項。会派幹部に副知事人事は“寝耳に水”で、副知事増員となれば財政難による職員削減にも逆行する。知事と距離を置く自民だけに反発はすさまじかった。火消しに走る県幹部。夕刻になって知事は「任命手続きは議会と調整する」と、会見内容を軌道修正する発表文を報道各社にまいた。
 自民県連幹部は「知事が矛を収めるか、けんかするかだ」と収まらない。その表情に、単独過半数の37議席を獲得した自信がにじみ出る。
 県議選で、自民の積極的な候補者擁立戦略はずばり当たった。
 民主の30人を上回る42人を擁立した。定数いっぱいの候補を立てた焼津市や掛川市は共倒れ懸念があったが、いずれも議席を独占した。
 定数3の焼津市。選挙区を「地域割り」し、現職が市北部、2新人は南部の海側と内陸側に分かれて票を掘り起こした。東日本大震災への対応が後手に回ったとの政権批判を追い風に、靴底を減らして支援者を回った。自民焼津支部幹部はしてやったりの表情。「徹底した地上戦が奏功した」
 一方、自民と争った民主系会派の民主党・ふじのくに県議団が12日に開いた議員総会は、重苦しい雰囲気が漂った。
 当選した新人3人も出席。非公開の総会では当選者、落選者を問わず、党本部や党国会議員への不満が渦巻いた。岡本護民主県連幹事長も「党本部による風評被害だ。われわれ地方議員の努力が帳消しにされた」と語気を強めた。
 「震災対応と言われればやむを得ないが、党の国会議員の応援が全くなかった」「国会議員には支援者をまとめる力がない。われわれは組織で応援しているのに」―。
 “知事与党”を標ぼうする同県議団にとっては、県議会運営が今後の課題となる。
 三ツ谷金秋会長は「他会派と協調して、しっかり川勝県政を支える」と知事与党の立ち位置を維持する構え。自民とは「緊張してしっかり議論していきたい」とするが、難しくなる議会運営に秘策はない。
 ただ、ベテラン県議の一人は川勝知事の人気が高い現状では、自民側も徹底抗戦はできないと楽観視する。
 「知事への強硬論が強まれば、自民はまた内部分裂するよ」


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