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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2405チバQ:2011/04/09(土) 00:59:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801104050001
県議選注目区ルポ(上) 豊橋市
2011年04月05日

●激戦区にも震災の影
【車やめ自転車/演説音量下げ】


 東日本大震災は、県議選を戦う候補者たちにも影響を与えている。豊橋市選挙区では、ガソリン節約のために選挙カーを使わなかったり、出発式で黙祷(もくとう)したりする動きが出ている。ただ、定数5に9人が立った激戦区。ジレンマを抱えながら自粛ムードが広がる。
 告示日の1日、テナントビルの駐車場で出発式を終えた民主の浅井由崇氏は、のぼりを立てた自転車で次の演説場所に向かった。選挙カーは用意していない。「被災地ではガソリン不足が深刻。公費負担のガソリンで名前を連呼し、車を走らせることに違和感を感じる」
 みんなの党の山本嘉和氏の場合、本人は自転車で運動員は自動車だ。陣営は当初、車の全面的な自粛を検討したが、新顔とあって本人だけに落ち着いた。2007年の中越沖地震の際、市職員として新潟県柏崎市の避難所に行き、復興作業を手伝った。「危機管理のプロの私を、県議会に届けて欲しい」と訴える。
 一方、日本一愛知の会の山本正樹氏は「過剰な自粛より、経済の下支えが必要」(陣営幹部)と、通常の運動を展開する。「新顔にとって、選挙カーを走らせるのは名前を浸透させるのに有効な手段」と話し、震災については「経済を活性化させ、復興を助けなくてはならない」と訴える。民主の柏熊光代氏や自民の鈴木孝昌氏、公明の渡会克明氏は選挙カーを使っているが、音量を下げたり、車を走らせる時間を短くしたりするなどの配慮をしているという。
 共産の伊達勲氏は、豊橋駅前で約70キロ東にある中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を引き合いに出し、防災対策を訴える。「今回の大震災がもし東海で起きたらどうなるか」
 自民の丹羽洋章氏は自粛の程度を悩む。「この地域も、トヨタが操業を止めるなど影響が出ている。復興は東海地方が下支えする必要がある」と演説しながらも、スピーカーの音量も小さめにしているという。「どこまで自制した方がいいのか。判断が難しい。ほかの候補者はどうしていますか」と打ち明ける。
 無所属の小久保三夫氏は出発式で黙祷した。事務所前には被災者へのお見舞いの貼り紙をし、「県庁の縦割りをなくして、危機管理に当たらなくてはならない」と訴えた。(小山裕一、山田雄介)


        ◇


 10日に投開票される県議選では、定数103に対し、175人(うち12人は無投票当選)が立候補した。東日本大震災の発生を受け、各候補とも災害対策やその財源となる税金をめぐる訴えにいっそう力が入る。激戦区の選挙戦の様子を3回に分けて紹介する。


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