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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7829チバQ:2020/12/11(金) 17:24:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e15cfa27b68ae450fd689cbb0665cb827825422
一本化、逃した決定機 岐阜県知事選 
12/11(金) 14:40配信
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 来年1月の岐阜知事選は、全国屈指の「自民王国」の岐阜県が、55年ぶりの保守分裂選挙に突入する。自民党県連の県議団は、5選を目指す現職の古田肇氏(73)、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持で割れており、自民の県選出国会議員とも足並みがそろっていない。圧倒的な支持基盤を持つ自民の推薦候補が一本化され、事実上の信任投票に近かったこれまでの知事選とは様相が異なり、各種団体を巻き込んだ激戦が予想される。有権者の選択肢が増えるメリットはあるものの、なぜこのような事態となり、どのような波紋が広がっているのか。2回にわたって振り返る。

◆自民県連、推薦決める会議開かず/県議団、支持問う3度目調査回避

 知事選を巡る分裂劇の過程で、幻となった二つの事柄がある。

 一つ目は、県連としての推薦者を決める「選挙対策会議」。当初は古田氏が出馬を正式に表明した後の11月1日に開かれる予定だったが、会議の招集権を持つ県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)は、江崎氏を推す県議が多い状況を受けて「開くことができる環境にない」と延期に。最後まで開くことはなかったばかりか、11月末には「県連として誰も推薦しない」と発表した。

 江崎氏を推す県議は「知名度の低い新人にとって、選挙までの期間が短くなると不利になる。会議を開かないという姿勢を示して新人の擁立を制することで、時間切れを狙っていたのだろう」と推察。「野田氏は、新人擁立の動きを『古田降ろしありきだった』と批判するが、国会議員側こそ『古田擁立ありき』だった」と批判する。

 一方、二つ目の幻となったのは、県議団による3度目のアンケート。県議団幹部は、猫田孝県議を中心に8、10月に所属議員を対象としたアンケートで古田氏不支持を確認しており、11月22日の総会では3度目のアンケートで江崎氏支持を決める算段だった。しかし、前日夜から国会議員らによる江崎支持派の切り崩しが激化。岐阜新聞の取材では、当日朝までには古田氏、江崎氏の支持者数は拮抗(きっこう)していたとみられる。

 江崎氏は中央省庁への辞表をその3日前に提出し、受理されていた。アンケートの結果、仮に僅差でも江崎氏不支持となった場合、江崎氏が宙に浮いてしまう可能性もあった。総会直前の県議団幹部会では、アンケートを回避し、両者を推薦するという異例の結論に。古田氏を推す幹部の一人は「江崎派が多数を占める幹部による『古田降ろし』が行き着いた、玉虫色の決断だ」と振り返る。

 一連の分裂劇で、あるベテラン県議が国会議員と県議団の歩み寄りの手詰まりを嘆き、こう話している。「泥船に乗っている気分だった。進むのも戻るのも難しく、少しずつ沈んでいるが、誰も降りられなかった」。各種団体や市町村長など、これまで自民と歩調を合わせてきた一枚岩の体制を崩してまでも決断された前代未聞の保守分裂。その後、事態は、野田氏と、古屋圭司衆院議員(岐阜5区)による県議団幹部を指した「長老支配政治批判」へと発展していく。
岐阜新聞社


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