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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1980チバQ:2011/01/20(木) 23:13:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110119/szk11011911040040-n1.htm
【静岡市長選(上)】
候補者選びタイムリミット−混迷深める二大政党
2011.1.19 11:02 (1/3ページ)
 「ばかいってんじゃないよ!」。4月の静岡市長選をめぐり、現職市長の小嶋善吉が不出馬を正式に表明した昨年12月3日、市議会2階の議員控室で自民党の重鎮市議の一人は腹立たしげに吐き捨てた。

 怒りの矛先は、小嶋の不出馬表明を受け、市と県との関係を次のように語る静岡県知事の川勝平太に向けられたものだった。

 「私は和気あいあいとやっていきたい気持ちが強い」。近くて遠い。幹線道路を挟んで向き合った庁舎の距離とは正反対に、双方の関係は冷え切っていた。アリーナ建設、県への医療費補助の拡充要求をめぐり、小嶋と川勝はことあるごとにぶつかった。

 こうした対立を背景に、水面下では、川勝派と目される官僚の市長選への出馬も信(しん)憑(ぴょう)性を持って噂された。噂はいつの間にか立ち消えたが、長年、小嶋を支え市政を担ってきた自民党は、小嶋の6選出馬への牽(けん)制(せい)球だと勘ぐった。

 「現職には後任を育てる責任もあるんじゃないのか。それがリーダーシップってもんだろう」

 自民党のベテラン市議は難航する候補者選びの原因をこう示唆する。候補者選びが本格化したのは小嶋の不出馬宣言後。つまり、決断を長引かせた小嶋の“迷い”が、結果的に党の足取りを鈍らせたというのだ。

 保守票を争うことになる元県議、田辺信宏(49)は小嶋に先駆けること半年、昨年5月に名乗りを上げ、着々と選挙準備を整えていた。

 さらに自民党では、党の思惑をよそに、市議会議長の安竹信男(64)が年頭に突如出馬を表明。支持を取り付けられず、離党勧告が下された。同党静岡支部長の伊東稔浩が辞表を提出するなど、結束にほころびが目立つ。

 「(投開票日の)4月から逆算してみろよ。(候補が)決まると思うか?」。ある自民党市議は、投げやりに両手を挙げてみせた。

 対する民主党も候補者選びは迷走。頼みの綱だった女性候補にも家庭の事情を理由に断られ、独自候補擁立を正式に断念した。

 「国会議員の先生方は、誰それはダメだとおっしゃる。そのくせ、代案となると、それもなしだ」。出るくいを打つ静岡独特の風土を見え隠れさせ、決断を先延ばしする党の方針に、県連幹部は苦々しく不満を漏らす。

 過去の知事選で連合静岡と遺恨のある元参院議員の海野徹(61)と自民党の安竹−。すでに立候補表明した2人と民主党との距離は遠い。

 国政で支持を失いつつある民主党と、敵失に期待する自民党。本来なら、双方の看板を背負う候補者が政策論争をぶつけ合ってもおかしくない。しかし、“タイムリミット”が迫る中、与野党逆転後、初の市長選を控えた県都では、二大政党の迷走だけが浮かび上がる。(敬称略)

 ◇ 

 告示まで2カ月余りとなった静岡、浜松両政令市長選に向けた動きをリポートする。


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