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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3689チバQ:2013/04/08(月) 23:46:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013040802000203.html
減税で火花民意の風はどこへ2013年4月8日

 春の嵐の街で舌戦が始まった。七日に告示された名古屋市長選。二期目を目指す現職が減税の継続に執念を燃やせば、新人二人は真っ向から異を唱え、「庶民革命」の支柱を折ろうとする。この四年、政争という“暴風”が吹き荒れた。三つどもえの選挙で風向きは変わるのか。民意の風は、どこに向かって吹くのか。


 「減税をやめるということは、毎年百億円の増税になるということだでな」

 名古屋市東区の事務所で第一声を上げた現職河村たかしさん(64)。十四分間の演説のうち、二分半以上をかけて、減税廃止を唱える対立二候補に批判の矛先を向けた。

 減税実施の財源は、すべて行政改革から生み出したと自負するだけに、市長報酬を年八百万円に減らした実績を掲げ「自分を変えれん人間が、世の中なんか変えられません」。減税を実現させた要因の中には「河村さんの涙も、ちょこっと入っとるでね」と、情にも訴えた。

 一方、新人の柴田民雄さん(48)の主張は「反河村」一色。中区栄での街頭演説では「減税で暮らしは良くなりましたか?」と口火を切ると、全体の十七分強のうち、四分近くを減税批判に充てた。

 「市民の90%以上が、減税額は一万円以下」「国民健康保険などの値上げで(減税分が)吹っ飛んだ」−。選挙カーの上からたたみかけると、聴衆から「そうだ!」と掛け声が飛んだ。

 さらに三分近くを使って「減税をやめて、その財源を子育て支援に」と主張。「地域で子育てができる学童保育や児童館を整備する」。四人の子どもを保育園に預けて以来のライフワークだけに、次第に熱がこもっていった。

 新人の藤沢忠将さん(43)は十分間の第一声のうち、五分近くを費やして、減税に対抗する「成長戦略」を訴えた。

 「四年間で市民の平均所得を一割上げる」。告示まで封印してきた目標をぶち上げると、支持者らがどよめく。規制緩和による名古屋駅前の開発、航空宇宙産業への支援…。「地下鉄の初乗り料金を五十円下げて百五十円にする」との公約も披露し、廃止する減税の財源で「第三子の子育て支援手当を復活させる」と訴えた。

 第一声を河村さんは「九十三点」と自己採点。減税は十分に訴えられたが「待機児童ゼロの実績をアピールし忘れた」と、七点を減点。柴田さんは「緊張してしまったから」と七十点。「経済活性化への具体的イメージを持ってもらえた」という藤沢さんは「九十点ぐらい」と自己評価した。


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