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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3504チバQ:2013/01/06(日) 20:46:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000044-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/下 待ち望んだ総括、ゼロ /岐阜
毎日新聞 1月5日(土)11時10分配信

 ◇ヘリ事故遺族、対応に落胆
 昨年12月26日午後、古田肇の回答が担当課を通じ、ある男性に伝えられた。「改めてお会いすることはありません」。男性は肩を落とし、「冷たすぎる。知事にとってひとごとでしかないのかな」とつぶやいた。
 北アルプス奥穂高岳(3190メートル)で09年、遭難者を救助中の県防災ヘリコプター「若鮎(わかあゆ)2」が墜落し、乗員3人が死亡した。男性はその遺族だ。事故から丸3年となる昨年9月11日、自宅に来た担当課職員に古田への面会を求めた。連絡がいっこうにないため、同10月29日、今度は県庁に出向いて再度要請した。ようやく来た返事だった。
  ×    ×
 男性がこれまで古田と面会したのは事故直後から一周忌までの計3回。2回は男性の自宅、1回は県庁の応接室だ。古田は男性の話にうなずき、世間話に応じてくれた。しかし、事故の話になると話題をそらした。謝罪は一回もなかった。
 男性は不満を持ちながらも、話を聞いてくれてありがたかったという。当時は運輸安全委員会の調査や警察の捜査結果が出ていない段階。立場上、突っ込んだ話はできないんだろうと受け止めた。
  ×    ×
 昨年3月、関係機関の処分などが出そろい、古田は自らを減給10%1カ月とし、容疑不十分で不起訴となった元県幹部3人を注意処分とした。男性は改めて古田本人から、県として事故の正式な総括▽古田が事故当夜に懇親会に出席した経緯を聞きたかった。「遺影に手を合わせて話してくれさえすれば、それで区切りとできたのに」
  ×    ×
 昨年12月27日。男性が回答を受けた翌日、古田は記者会見で面会を断った理由を「節目節目で県の対応をきちんと説明している」とし、「ヘリの運航体制などを見直し、私も含めて処分をした。区切りはついたと思っている」と話した。一方、県の事故検証委員会は7回実施されたが、男性は「県の正式な総括は一回もない」と憤る。「機械的に処分して、それでおしまい。人間味がない。こんな組織のままじゃ、亡くなった息子も頑張っている県職員も報われない」
 まもなく始まる知事選の投票には行かないつもりだ。(敬称略)【三上剛輝】
1月5日朝刊


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