したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4327チバQ:2014/08/17(日) 17:41:45
>>4324
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140816ddlk24010251000c.html
なばり羅針盤:’14名張市議選/下 母子保健事業「名張版ネウボラ」 「産み育てる」優しい街を /三重
毎日新聞 2014年08月16日 地方版

 「よし、いい子、いい子」。7日、名張市鴻之台の市防災センターであった子宮頸(けい)がん検診。受診する北森知子さん(30)から長女香帆ちゃん(生後6カ月)を預かった女性があやした。女性はセンターの「子育てサロンきらきらひろば」のボランティアで、託児に協力。北森さんは「検診で託児があると知り、すぐ受診を決めた。助かります」と話す。

 託児付き検診は妊娠・出産・育児の切れ目ない相談事業「名張版ネウボラ」の一環で、検診率向上が狙いだ。

 名張市の人口は2000年の約8万5300人をピークに昨年は約8万1700人に減少。女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率も名張は2011年に1・38にとどまり、全国平均(1・39)を下回った。また、市の妊婦アンケートで2人目より3人目の出産の方が不安が大きいことも判明した。

 そこで市はフィンランドで妊娠や子育ての不安、家庭内暴力まで対応する妊娠育児相談所「ネウボラ」に着目した。検診や予防接種もするワンストップサービスで、日本のように保健所や病院を回らなくてよい。名張版ネウボラは、ここまで一元化していないが、妊娠から就学まで支援する「チャイルドパートナー」と、出生率向上のための「結婚支援活動コーディネーター」の二つが特徴だ。

 市健康支援室の保健師、上田紀子さん(37)は「出産して2カ月前後から戸別訪問が始まるが、出産直後から、それまでは行政の手が届きにくい空白期間」と説明する。市内では毎月平均約50人が生まれるが、チャイルドパートナーは産後の不安や育児疲労が出やすい産後2週間に全ての母親から聞き取り、サポートプランを作る。

 現在は同室の保健師が聞き取りをしているが、今後、チャイルドパートナーを若干名、雇い、市内の公的施設に配置する予定だ。

 もう一つの目玉の結婚支援活動コーディネーターは、市が民間事業所に委託し、民間が結婚コーディネーターを育成。その後、婚活イベントを企画する。

 市は今月6日まで委託先を公募し、NPO法人「あぐりの杜(もり)」(同市東田原)だけが応募した。井上早織・事務局長(45)は「名張の自然を生かした農業体験を通じた婚活を考えている。ブドウやイチゴ狩りなど観光資源を生かし、名張に住みたいと思うカップルを1組でも多く作りたい」と話す。

 市のキャッチフレーズは「産み育てるにやさしいまちづくり」。その実現は名張版ネウボラの成否に懸かっている。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板