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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1523名無しさん:2010/09/13(月) 16:00:20
「民主王国」長野でも吹き始めた逆風 
2010年9月13日 リベラルタイム
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100913-01-1201.html

 参院選の長野選挙区では、あの逆風の中でも民主党は、候補者二人の合計得票五十一万票を獲得。昨年の政権交代選挙でも、五つの小選挙区のすべてで勝利する等、長野は「民主党王国」だ。八月八日に行われた長野県知事選挙でも、民主党に加え、国民新党・社民党も推す阿部守一候補が勝利した。
 だが、喜んではいられない。薄氷の辛勝だったからだ。次点は自民党・公明党が推した腰原愛正候補。その差は何と、わずか五千二十一票でしかなかった。
 民主党県連幹部がいう。
「(知事選の)戦略面で、明らかに読み違いがあった。蓮舫(行政刷新担当)大臣や枝野幸男幹事長等が、盛んに応援に入ったことだ。もともと、長野は民主党が強い地盤だから、民主党という看板を前面に出して戦う方が有利だと思っていた。ところが、逆だった」
 参院選の大量得票の時と局面が大きく違い、「参院選後も責任を取らず、マニフェストを次々に変える菅直人政権への批判が高まっている」(同幹部)民主党の金城湯池、長野も世論が変化したのである。
「これまでは小沢(一郎)さんが、これでもかと地方組織を引き締めてきたのに対して、いまの執行部は選挙を知らない。今回も、連合への根回しが遅れたし、各国会議員にハッパをかけて、後援会を動かす等の指示もなかった。ポスターを張っていない地域すらあった」(同幹部)
 これに対して選挙巧者の自民・公明両党は、党のイメージを極力隠したほか、長野県下の県会議員、市町村議員に来春の統一地方選挙を意識させて、知事選挙戦を展開した。
「『これは自分の選挙でもあるんだ』という刷り込みをして、後援会を引き締めさせ、自分の知名度を上げるために知事選を利用せよと、地方議員たちをフルに動かした。肉薄したのは、その差が大きい」(自民党議員)
 いつまでも政権交代ムードに浸っているから、「せっかく固めた地方組織も緩んでしまっている」(前出幹部)のが、いまの民主党である。
 幹事長交代を含め、選挙体制の再構築は急務だ。


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