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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4840チバQ:2015/04/08(水) 21:48:41
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33906
特集 : 県議選 選挙区を行く(下)岡谷市・下諏訪町区
更新:2015-4-8 6:01
 「緩んだら負ける」。序盤に優勢とみられた候補がわずかの差で涙を飲んできたのがこの激戦区の歴史。今回も各選対幹部の脳裏に浮かぶのは過去の苦い経験だ。各派とも口をそろえる。「他派に比べて我が派は弱いが、あと一歩で逆転できる」。危機感をあおり、追い掛ける立場を強調して自派の油断を警戒する。

 唯一の現職として選挙に臨む小松稔氏(62)=岡谷市南宮=は自民党が公認。県会議会運営委員長を務め、本格的な取り組みは県会閉会後の3月半ばからとなった。「大変な出遅れ。間に合うか」。陣営の危機感は前回選以上だった。

 5日に岡谷市東銀座で開いた「女性の集い」。国会議員3人が駆けつける中、小松氏は「国が掲げる地方創生は地域力を高める絶好のチャンス。成し遂げるには、政権政党の公認を受け、県では責任与党に身を置く私以外にいない」と強調した。涙を浮かべ「頑張ろうね」と手を取り合う参加者。小松氏は「4年前もそうだった。当選に向けここから一気に盛り立てる」と気持ちを奮い立たせた。

 「私の決断が遅かったばかりに」。新人の武井茂夫氏(46)=同市川岸中=の演説はこの陳謝から入る。現職の野沢徹司氏の後継として名乗りを上げたのは2月下旬。民主党、社民党、連合が推薦するが、野沢氏を支えた動きと比べると物足りない船出だった。「これで大丈夫かな」。陣営のある支持者が漏らした。

 ところが、6日に岡谷市中央町で開いた総決起大会。陣営の予想を上回る支持者が集まり、席が埋まった。民主国会議員の演説に続き、武井氏は「皆さんがこの地域で安心して暮らしていけるように全力を尽くす。県会の舞台に立たせてほしい」。ひときわ大きな拍手に幹部は言った。「ようやく勝負になりそう」。

 「4年前の悔しさを忘れてはいけない」。返り咲きを目指す共産党、毛利栄子氏(63)=同市今井=の選対幹部が何度も繰り返す。2013年10月に早々と出馬を表明。支持拡大に励み、「共感の輪は広がった」。それでも票に結びつくとは限らない。「前回がそうだった」。

 4日に下諏訪町矢木町で開いた大規模な街頭演説。大勢の聴衆が見守る中、毛利氏は子どもの医療費の窓口負担無料化などを例に挙げ「国にも県にもきっぱり物を言い、実現させる」。力強く言い切ると、それを上回る拍手が響いた。それでも「この盛り上がりで満足してはだめ。さらに声掛けしなければ同じ轍を踏む」と陣営に笑顔はない。

 任意合区後初めて下諏訪町から立候補した浜章吉氏(67)=同町西赤砂=は特定党派に偏らない姿勢と長い行政経験を訴える。地盤の同町では「かなり票固めができてきた」と自信を見せる選対幹部。だが、「岡谷市から一定の支持がないと勝てない」。

 告示後当初は遊説、街頭演説ともに硬さがあった。そんな中、5日には支持が強固な下諏訪町四王、赤砂で街頭演説やミニ集会を実施。雨にもかかわらず多くの支持者が集まった。浜氏は「皆さんの声を県に届け、結果を報告する。政党に染まらない新しい県議の姿を見せる」。その顔にもう硬さはなかった。引き締まった表情で下諏訪旋風「浜風」を岡谷に向ける。


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