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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7789とはずがたり:2020/11/19(木) 19:05:42
>>7788-7789
 --ポイントは

 「絶対に話すのは逃げることの重要性。これはものすごい当たり前だが、人口2万人余りの陸前高田市は大勢が亡くなりました。全世帯に調査した結果、生死の分かれ目は避難をきちんとしていたかどうか。明確な違いが出ており、助かった人の8割が津波到達前に避難していました」


--「逃げる」という日頃の意識づけが大切だ

 「そうです。特に東日本大震災以降、自治体は『空振り』も恐れず、万一のことを考えて避難勧告を出すようにしています。結果的に逃げなくても大事に至らなかったケースもありますが、何回かに1回は『逃げて本当によかった』という事態があります。だから何事もなかったら訓練だったと思ってくださいと伝えています。毎回、注意を怠らずに逃げるということが大事です」

 --就任2年目に向けた抱負は

 「防災対策を伝え続けるほか、新年度に新しい電力会社を立ち上げます。いわば『自治体新電力』といわれているもので再生可能エネルギーの電力会社です。市が出資して民間企業と一緒に風力と太陽光発電を進めます。掛川市は中部電力浜岡原発に近く、30キロ圏内にあります。できる限り再生可能エネルギーで普段から生活し、エネルギーの地産地消に力を入れたい。震災以降、市民意識も変わってきています」



 くぼた・たかし 昭和51年4月27日生まれ。京都大総合人間学部卒業後、内閣府でニートやひきこもり対策の関連法案を立案した。平成23年8月、東日本大震災のボランティア活動を契機に岩手県陸前高田市の副市長として出向。復興や防災政策に携わり、立命館大大学院教授を経て昨年4月から現職。掛川市出身。


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