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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4013チバQ:2013/10/21(月) 21:13:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20131020-OYT8T00965.htm
越前市長に奈良さん3選、投票率28ポイント減47%



万歳をして3選を喜ぶ奈良さん(20日午後10時39分、越前市府中の事務所で)  8年ぶりの選挙戦となった越前市長選は20日、投開票され、現職の奈良俊幸さん(51)(無所属=民主、公明推薦)が、新人で前市議の大久保恵子さん(62)(無所属)を破り、3選した。投票率は47・06%で、2005年の前々回(75・67%)を大きく下回った。当日有権者数は6万5486人。

 同市府中の事務所に「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた支持者らから拍手がわき起こった。やがて姿を現した奈良さんは、支援者に感謝したうえで、「庁舎問題では、丁寧な議論を積み重ね、来年度から具体的な事業の推進を図る」と抱負を語った。

 奈良さんは民主、公明両党のほか、自民党武生支部の推薦を得て、優位に選挙戦を展開。雇用の確保や道路整備など2期8年の実績を強調しつつ、3期目の公約として、コスト削減を図るため庁舎の現在地での建て替えや、北陸新幹線南越(仮称)駅の周辺整備、水害対策の推進などを掲げて支持を広げた。

 大久保さんは、05年の旧武生市と旧今立町が合併時に結んだ合併協定で庁舎の移転が明記されていることから「現在地での建て替えは協定に反する」と批判。協定通り交通の結節点になる日野川東部に移転することや、環境に配慮したまちづくりなどを訴えたが、及ばなかった。

 奈良さんは同市出身。早稲田大政経学部を卒業し、松下政経塾生や県議、旧武生市長などを経て、合併後初めての05年11月の市長選で初当選。前回は無投票で再選した。

<解説>庁舎問題十分な説明を

 新庁舎の場所が主な争点だった今回の越前市長選。日野川東部への移転を明記した合併協定に反し、コスト削減などを理由に現在地での建て替えを主張した奈良さんに軍配が上がった。ただ、棄権した有権者は過半数に及び、市民の意思の所在は不透明なまま終わった。

 政党など約600団体の推薦を得た奈良さんとは対照的に、出馬表明が告示の約2週間前と出遅れ、組織力もない大久保さんが約8000票を獲得した。大久保さんの得票は2期8年の奈良市政の批判票でもある。

 奈良さんは自民党武生支部の推薦も得たが、合併協定順守を唱える議長ら複数の自民系市議が大久保さんを支援。その1人は「奈良さんは議会でも議論を先延ばしにして明言を避けてきた。市民に納得のいく説明が出来るのか」と批判する。

 奈良さんの得票は有権者の約3分の1にとどまった。現職を支援しながらも庁舎の建て替えに難色を示す市議もいる。3期目は庁舎建設問題のほか、北陸新幹線南越(仮称)駅の周辺整備事業も控える。選挙の結果を真摯(しんし)に受け止め、議会や市民に説明を尽くし、理解を得る姿勢が市政運営で一層求められる。(辰巳隆博)

(2013年10月21日 読売新聞)


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