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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5449チバQ:2016/04/01(金) 20:36:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160401245010.html
佐渡市長選 市の不祥事も争点に

 任期満了に伴う佐渡市長選は3日の告示まであと2日に迫った。立候補を予定する現職の甲斐元也氏(69)と、新人で日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(59)は集会などで政策を訴える。佐渡市で相次ぐ市職員の不祥事や補助金の不正受給問題をめぐり、甲斐氏は謝罪し再発防止策を強調する。これに対し三浦氏は民間の視点を生かした行財政改革を訴える。農林水産業の活性化など主要政策に違いは見えない中で、一連の不祥事問題が争点の一つになっている。

 3月中旬、小木地区で開かれた甲斐氏を励ます会。支援者を前に甲斐氏は「職員がやったこととはいえ、市長である私の責任」と不祥事をおわびし、再発防止策に努めているとした。

 再選を目指す甲斐氏はこれまで集会などで1期4年の実績をアピールしつつ、一連の不祥事についても謝罪した。三つどもえだった2012年の前回市長選では次点に約1万票の大差を付け当選したが、陣営関係者は「不祥事、補助金の不正受給問題の影響はある。前回よりも厳しい戦いになる」と危機感を口にする。

 前回同様に建設業を中心とした企業、団体、県議らの支援を受けて、組織戦で臨む。自民党の両津、小木両支部の推薦を受けたほか、島内の約300事業者からも推薦を取り付け、基盤固めを進めている。支援者は「2期目の選挙は通常は強い。だが不祥事問題もあり、激戦になるのではないか」とみる。

 一方の三浦氏は、民間の視点を生かした行財政改革の実現を掲げる。組織に頼らない「草の根」運動を展開。趣味のサークルなどの呼び掛けに応じ、集会を開き意見を聞いてきた。

 3月上旬に佐和田地区のイベントであいさつした三浦氏は「市民の声が行政側に届いていない。まずは市の職場改革、意識改革から始めたい」と強調した。

 ただ当初から行財政改革を強くアピールしていたわけではない。立候補を表明した昨年11月の会見で三浦氏は、1次産業の再生による雇用確保などを重点施策に挙げていた。

 市ではことしに入り補助金の不正受給問題が表面化した。三浦氏は徐々に、「徹底した情報公開」「不祥事を生まない職場環境づくり」など行財政改革を前面に押し出すようになった。陣営幹部は「現職との違いを鮮明にすれば勝機はある」と語り、批判票を取り込みたい考えだ。

 不祥事、補助金の不正受給問題に関心が集まるが、両者は主要政策に1次産業の活性化を掲げ、違いが見えないとの指摘は少なくない。ある市OBは「不祥事、補助金の不正受給問題ぐらいしか違いがない。政策論争になっていないのは残念だ」と語った。


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