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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2352チバQ:2011/04/05(火) 21:46:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27364.html
統一選、かすむ政党すくむ対決 震災で一変「批判しにくい」 

(2011年4月5日午前11時00分)
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支援者の声援に応える自民党系の県議候補。東日本大震災への配慮などから、民主、自民両党の対決色は弱まっている=4日、福井市


 統一地方選の前半戦は知事選に続いて福井県議選も告示して舌戦が展開されているが、県内では政党の動きが見えにくい状況だ。知事選では実質的な与野党相乗りで現職を推薦している上、東日本大震災の対応で政党幹部や国会議員らが直接応援する場面はほとんどない。県議選も福島第1原発事故で原発政策が大きな焦点に。民主、自民両党の対決色が強まるとみられてきたが、東日本大震災で状況は一変し「相手の政党の攻撃ばかりしている場合ではない」との声も漏れる。

 「県民党」を掲げる無所属現職の西川一誠氏(66)は、後援会組織を中心に経済界、農協、労組団体が活動母体。陣営幹部は、個人演説会や遊説で国会議員や政党幹部の応援は全く要請していないという。各政党とも震災への対応を優先し、政党色を極力出したくない陣営の思惑とも一致している。

 ある政党関係者は「党の支援団体に任せている感じだ。陣営も党もこだわった政党推薦の意味は何なのか。この状況だと推薦は紙切れ1枚になりかねない」と語る。

 こうした状況を冷ややかにみるのが共産党新人の宇野邦弘氏(59)の陣営。「党の政見を示して支持を求めるのが選挙の本来の在り方」と南秀一共産党県委員長は指摘する。「震災による国難が目の前にありながら、他の政党はまともにものを言っていない。県民に不安を解消する道筋を堂々と訴えたい」とする。

 候補の選挙カーとは別に政党の街宣車が福井市内を中心に連日巡回。2、3日には党中央委員会から国会議員が入り演説会や街頭演説を行った。

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 閣僚の政治とカネの問題や、政策の「マニフェスト違反」を挙げ政権批判を強めていた自民党は震災が起きた3月11日、党所属国会議員に選挙応援を自粛するよう通達。19日に解除したが「静かな選挙」につながった。「政権担当能力を問う選挙のはずが、震災で争点が変わった」(党本部職員)といい、県議選の対決ムードは薄まっている。

 福井市中心部を地盤とする現職候補は「今は被災地の復興に力を尽くすとき。他党がどうとかではなく、今こそ地域力が問われている」と話す。別の現職陣営は「民主党に任せられないとの思いは強いが、ガンガン言えるような状況にない」と悔しがる。「今はとにかく事態の収束を願う」と強調する一方、政権奪還の土壌ができることへの期待を失っているわけではない。

 公明党も「国難に対応するため、与党も野党もなく、国挙げて対応するとき。相手の批判ばかりしているときではない」(党県本部)。支持母体も対策に全力を挙げている。ただ、政権の不手際が続けば対決姿勢に戻らざるを得ないともみる。

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 民主党県連は、菅政権に対する猛烈な逆風が大震災を機に緩んだとみている。ある候補は「党には震災の対策だけを万全にやってほしい。それが最大の選挙対策だ」と語る。しかし、危うい政府の対応には不安と不満がつきまとう。

 党公認ながら、首長新党「減税日本」から推薦を受けた現職もいる。その1人は「もう民主も自民もない。福井県や地域のために何をするかを考えなければ」と話す。「原発事故が収束するのを祈るばかり」(党県連幹部)として、政府の対応や影響を注視しながら運動を繰り広げている。


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