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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2282チバQ:2011/03/27(日) 14:46:06
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110323ddlk21010072000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/4 女性議員 /岐阜
 ◇庶民感覚生かし活動
 「今日の夜おる?」が、民主会派所属の女性県議(41)の7歳と4歳になる2人の娘の口癖だという。

 この県議がかつて県連総支部職員として働いたことのある民主党の関係者から県議選出馬を打診されたのは、次女を出産したわずか1カ月後の06年11月だった。迷ったが、総支部職員時代から感じていた「若い人や女性の議員が少ないのはなぜ」という疑問に答えを出そうと立候補し、07年に初当選を果たした。

 だが、想像以上に議員生活は忙しかった。夫や両親は育児や家事に協力的で、「恵まれていると思う」。それでも休みは不規則で、朝に街頭演説する前日の夜には娘を実家に預けなければならない。一時は「母としても、議員としても中途半端なのでは」と悩んだ。

 だが、次第に「子育ての悩みを議員生活に生かすこともできる」と前向きにとらえるようになり、父子手帳の早期配布実現などに取り組んだ。男性議員から「女、子どものことばっかり考えていてはあかん」と言われたこともあるが、「私にしか見えないこともある」と思っている。

 共産会派所属の女性県議(51)も家事や育児との両立の困難さを語る。看護師出身で、95〜07年に岐阜市議を務め、07年から県議になった。市議時代は、まだ幼かった長女(24)と長男(21)のため、通学路で交通安全の旗を持つ「旗当番」をしたり、弁当を作りながら議員活動と両立させた。現在も「トイレットペーパーの買い置きが少ないとか、冷蔵庫の食材のことが常に頭の中にある」と話す。

 身の回りの世話を妻に任せているように見える男性議員と比べると、女性であることは「ハンディ」と思うこともある。だが、「スーパーの安売りなどに敏感だからこそ、庶民レベルの感覚で活動できる」とも思う。「睡眠時間を削ってやりくりして大変だが、そういった感覚はなくしてはいけない」

 県議選で出馬の意思を表明している女性は今のところ、この現職2人だけ。統一地方選第2ラウンドの8市町村長選では女性の立候補予定者は一人もおらず、市町村議選でもごくわずかだ。

 民主県議は「もっと女性議員が増えてほしいが、当選はもちろん、選挙に出るだけでも難しいのかも」と話す。共産県議は、「議員の一定数を女性にすると決めるなど、意識的な手だてが必要だ。女性の意識も変わらないといけないのかも」と提案する。

 女性議員や、議員を目指す女性に悩みは尽きず、取り巻く環境が変わるのには時間がかかるかもしれない。ただ、民主県議には最近、うれしいことがあった。家でだんらん中に長女がこう言ったという。「ママみたいになりたい」=つづく


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