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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3530チバQ:2013/01/26(土) 01:21:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000113-mailo-l21
ぎふのいま:知事選・課題検証/2 インフラ 進まぬバイパス整備 /岐阜
毎日新聞 1月23日(水)11時49分配信

 ◇観光客期待も財源不足
 飛騨市中心部から北へ車で約30分。宮川沿いの国道360号を富山県方面に進むと、「なだれ注意」「すれちがい注意」の看板を見かける。道はくねくねと曲がり、道幅が狭いため対面通行が難しい部分も何カ所かあった。
 沿線に住む同市宮川町の主婦(52)は週3回、この道で同市中心部や富山に食料品の買い物に行く。「ここらの唯一の生活道路だけど、雨や雪崩でたまに通行止めになる。ずっと前からバイパスを通す話が出てるんだけど……」
  ◇    ◇
 「ずっと前」は今から16年前、97年にさかのぼる。「種蔵・打保バイパス」(全長約7・5キロ)は宮川の反対側の山にトンネルを5本掘り、橋を6本架けることで、片側1車線のゆったりした道路を整備する計画だ。国道360号は県が管理しており、総工費約180億円のうち半分は県の負担となる。
 これまでに約3キロはなんとか開通にこぎつけたものの、残りはめどがたっていない。計約3・8キロに及ぶトンネル3本は手つかずのままだ。
 管轄する県古川土木事務所などによると、国道360号は過去5年、雨量規制による通行止めが6回あった。それ以前は落石や雪崩、倒木もあったという。水野幸雄副所長は「住民の生活安定につながるし、国道41号の代替道路として、災害時には重要な迂回(うかい)路としても役立つ。早く完成させたいが、財源が足りない」とこぼす。
 県の土木費は、バイパスの計画が浮上したころをピークに右肩下がりが続く。98年度の当初予算額2582億円に比べ、12年度は728億円まで減少。それに伴い同事務所の予算も3分の1以下にまで落ち込んだ。
  ◇    ◇
 「東京や富山などから観光客を呼び込み、地域活性化にもつながる」。地元の経済団体などでつくる「国道360号促進協力会」会長の菅沼武さん(77)は力を込める。
 富山県方面から飛騨市に通ずる国道41号は傾斜がきつく、冬季は「難所」と呼ばれる数河(すごう)峠を通過する必要がある。バイパスが完成すれば、富山空港と飛騨圏域を安定して結ぶ最短ルートにもなる。さらに15年春には北陸新幹線が富山まで延びるため一層の観光客の増加に期待がかかる。
 菅沼さんは願う。「私が生きているうちに何とかバイパスを通してほしい」【三上剛輝】=つづく
1月23日朝刊


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