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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1898チバQ:2010/12/14(火) 23:22:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012140002
三島市長に新顔豊岡氏
2010年12月14日

 三島市長選は12日投開票され、新顔で前県議の豊岡武士氏(67)=無所属=が、新顔でフリーアナウンサーの遠藤行洋氏(48)=同=、新顔で建設会社長の前田磨氏(49)=同=を破り、3度目の市長選挑戦で初当選を果たした。当日有権者数は9万445人。投票率は54・10%(前回は54・35%)と過去2番目の低さにとどまった。沼津市との合併に各候補者が慎重な姿勢をみせ、明確な争点を提示できなかったことが要因とみられる。


 豊岡氏は12日夜、当選が決まると、三島市中央町の選挙事務所に詰めかけた大勢の支持者らと万歳三唱して喜んだ。「これはゴールではなくスタート。みなさんと一緒に、元気で安心して暮らせ、希望あふれる三島をつくり始めていく」と抱負を語った。


 13日には、当選証書を受け取り「責任の重さを感じる。まず、市民に本当に必要な事業は何なのか見極め、行財政改革に取り組みたい」と話した。


 豊岡氏は、連合など各種団体の推薦を受け、安定した選挙戦を展開。県や市の職員や県議を務めた経験と実績を強調し、着実に支持を広げた。


 遠藤氏は小池政臣市長の後継として立候補。若さを前面に押し出したほか、高校3年生までの医療費助成や子育て支援を訴えた。12日夜、落選が決まると「政策の違いを打ち出せなかった」と話した。


 前田氏は「民間の経営感覚を行政に生かす」と訴え、市長の総収入の半減、議員定数の削減など、行財政改革を訴えたが浸透しきれなかった。選挙後「政策で市民の関心を高められなかった」と述べた。


 ■争点見えず関心低調 合併巡り道筋示す時


 《解説》有効投票数の半数近くを獲得した豊岡武士氏が、3度目の挑戦で念願の初当選を果たした。ただ、投票率は過去2番目の低さ。前回市長選で最大の争点となった沼津市との合併問題が争点化せず、各候補の政策にはっきりとした違いがなかったことが要因とみられる。告示後も市民の関心は高まらないままだった。


 さらに、民主、自民、公明など各党が、静観の姿勢を貫いたことも背景にあった。


 遠藤行洋氏の陣営は選挙戦が近づくと「今、合併は必要でしょうか」と書いたビラを配布。前回の市長選で合併を主張していた豊岡氏との違いを際だたせようとした。


 しかし、豊岡氏は「特例債がなくなり、合併のメリットが少なくなった」として、「沼津との合併はしない」と応酬。各陣営とも「当面は三島らしさを磨く時期」で一致し、合併論議は深まらなかった。


 ただ、沼津市以外の函南町や清水町との広域連携は、各候補者とも言及した。当選から一夜明けた13日、合併について豊岡氏は「(県東部の)自治体の方向性がでてくれば、その時点で、市民に諮りながら考えていくことになる」と述べた。


 だが、地方分権や地域主権が叫ばれるなか、今後、合併や広域連携に対する議論は避けられない。伊豆半島の玄関口として、合併問題へ三島市が示す方向性に対する周辺自治体からの注目も高い。新市長は、県東部の将来を見すえ、合併や広域連携について市が取るべき具体的な道筋を示していく必要がある。(土肥修一)


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