したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7918チバQ:2021/01/31(日) 19:52:16
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210128052000.html
県議と国会議員、分裂選で残る禍根 衆院選、結束遠く 
2021/01/30 13:40岐阜新聞

県議と国会議員、分裂選で残る禍根 衆院選、結束遠く 

県知事選の結果を受け、自民党県連会長の辞任を表明する野田聖子衆院議員。分裂選挙による混乱を収拾できるか注目される=24日、東京都内

(岐阜新聞)

 「何でこんなことに。許せない」

 若手県議の一人が唇を震わせて記者団に語った。岐阜県知事選で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の擁立を主導した猫田孝県議が、「退路を断って選挙に臨む」として今期限りでの引退を表明した昨年12月1日。13期にわたって県議を務め、県政のドンとして君臨してきた猫田県議の引退宣言に伴い広がった波紋と動揺は大きく、江崎氏を支持する自民県議団の県議は、涙ながらに鋭い言葉を口にした。

 非難の矛先は、現職の古田肇氏(73)を支持し、猫田県議らを「長老支配」などと批判した県選出の国会議員。猫田県議らはすぐさま反論したが、江崎氏を支持した県議は、猫田県議の引退は国会議員の批判が誘発したと考えており、感情的なしこりが残りそうだ。選挙戦で勝利した古田氏陣営の中にも「国会議員と県議の間のしこりはなかなか解消できないだろう」と見る県議はいる。

 既に水面下での駆け引きが始まっている自民党県連の役員人事に続き、影響が出そうなのは、衆院議員の任期が10月に満了するのを踏まえ、秋までには行われる衆院選。県議は、各選挙区で候補者の手足となって選挙運動を展開するが、江崎氏を支持した県議は「江崎氏の支持から古田氏の支持に変わるよう、衆院議員にかなり強い言葉で迫られた。あんなことをされた後なので、次の選挙で動く気はない」と明言する。

 一方で、衆院議員側は自身の選挙への影響は限定的と見る向きが大勢だ。得票数で古田氏が江崎氏を圧倒した岐阜5区の古屋圭司衆院議員は「衆院議員の選挙は、それぞれの後援会が中心となって戦っている」と述べ、県議とのしこりの影響は小さいと見る。さらに、野田聖子衆院議員(岐阜1区)は「県連を一つにまとめられなかった」と県連会長を辞任する意向を示し、事態の収拾に向けて動き出した。古屋衆院議員は「党として(分裂選の)災いを転じて福となすことが大切」と強調する。

 県知事選の翌日から、県議会は常任委員会の協議会などが開かれ、両陣営で激しい選挙戦を展開した県議が徐々に議会棟に戻ってきた。若手県議は「もう分裂選挙はこりごり」と苦笑するが、ベテラン県議は声を潜め「知事選といえども、今回は完全に国会議員と県議の権力闘争だった。しこりはすぐには消えない。それが分裂選挙だ」と語った。各方面に大きな爪痕を残した知事選の第2幕は、静かに始まっている。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板