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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2404チバQ:2011/04/09(土) 00:56:01
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104080001
業界、揺れる支援姿勢
2011年04月08日

◇民主・自民系ともに推薦■自主投票◇


 与野党の第一党が対決する構図になっている知事選で、2人に推薦を出したり、自主投票にしたりする業界団体が目立っている。


■選挙後の影響懸念


 「それぞれ動いていますよ」


 県建設業協会の幹部はこう話す。


 かつては公共事業を背景に強固な自民党支持団体だったが、今回は前津市長の松田直久氏(56)=民主党推薦=と、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民党、みんなの党推薦、公明党県本部支持=を推薦した。


 保守層にもパイプがある松田氏が立候補し、業界の足並みはそろわなかった。1人を選ぶ国政選挙や知事選で、2人の候補に推薦を出したのは初めてだ。


 長年自民党支持だった県漁連は、2010年参院選に続き今回も自主投票を決めた。


 水産業界に影響力を持つ森本繁史県議(自民みらい)が知事選の告示前に自民党を離党し、松田氏の支援に回った。県漁連の永富洋一会長は「板挟みの状態」と話す。


 県漁連は理事会で、松田、鈴木両氏の推薦依頼をいずれも辞退すると決定。森本氏の地元の熊野漁協(熊野市)などは松田氏を推薦した。


 県医師連盟も今回は自主投票とした。政権交代後、日本医師会は新会長に民主党に近い人物を選んだが、日本医師会の政治団体である日本医師連盟は2月、新年度の活動方針を「政権与党を基本に弾力的に対応する」とした。


 10年参院選は、推薦依頼のあった民主党候補だけを推薦したが、今回は「バランスを取る」(加藤正彦・県医師会長)と2人とも推薦した。


 「全方位外交」の立場をとってきた農協。県農業協同組合長会は、今回も2人とも推薦しなかったが、「TPP交渉を阻止し食を守る緊急三重県集会実行委員会」が3月に開いた緊急集会では「拙速なTPP参加には異論を唱える」という松田氏のメッセージのみを読み上げた。


 一方、政権交代後も自民党と歩調を合わせてきた県看護連盟は鈴木氏を早々と推薦。「連盟から2人の国会議員を自民党公認で出している」と理由を説明する。


 態度をあいまいにする業界団体が多いのは、16年ぶりに与野党対決構図になった影響もある。北川正恭氏が初当選した1995年の知事選で、現職の後継候補を推薦した農協などには、北川氏が当選後に関係予算が大幅に削られたとの思いが残っている。


 ある業界関係者は「首長は決定権があり、簡単に制度も変えられるから怖いよ」。(中島嘉克、姫野直行、藤崎麻里)


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