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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5578チバQ:2016/09/04(日) 16:59:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160902ddlk15010059000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/中 4選への逆風 「後ろ盾」消え、一気に /新潟
09月02日 12:54毎日新聞

 ◇自民県連 参院選後、対立激化

 「心が折れました。出るのを辞めます」

 任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)に4選を目指し立候補を表明しながら、撤回した泉田裕彦知事(53)。撤回表明前日の8月29日、近しい関係者の一人に心情を吐露していた。

 泉田知事は撤回の理由として地元紙の批判報道を挙げ、31日の定例記者会見では、立候補を表明している森民夫長岡市長(67)との選挙戦について「今やれば勝てると思っている」と強調した。

 だが泉田知事を取り巻く状況は、前回2012年の知事選とは大きく異なっていた。前回は共産党を除く各党が推薦したが、今回は告示1カ月前になっても推薦を決めた政党はなかった。自民党をはじめ、4期目以降は原則推薦しない方針が大きな理由だが、知事批判の動きは少しずつ広がっていた。

 中でも1期目から推薦する自民党県連では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、福島第1原発事故の検証と総括を求め、賛否を明確にしない知事に不満が高まっていた。

 さらに今年はじめから、法定福祉計画の未策定やフェリー購入トラブルが相次いで明らかになり、5月には県市長会や町村会が県政運営を批判する文書を発表。泉田知事の調整能力を疑う声が高まり、4選への逆風が強まっていく。ただ手腕を評価する星野伊佐夫県連会長(当時)が批判を抑え込んでいた。

 だが逆風は思わぬ形で加速した。6月、県連国会議員団が決める県連会長人事の選考が不透明だとして「反泉田」系県議が反発。星野会長の続投が決まったものの、知事に好意的な星野会長への反発も顕在化し「反泉田=反星野」派と「親泉田=親星野」派の構図が明確になった。星野会長の求心力は急激に低下し、泉田知事を支える基盤が揺らぐ。反泉田系県議は知事に反発する市町村長らと結び、森市長擁立へと傾いていった。

 さらに7月の参院選新潟選挙区での敗北で対立は決定的となり、8月6日の選挙総括会議で反泉田系県議らから責任を問われた星野会長は辞任を表明。泉田知事は大きな後ろ盾を失った。

 ただ、親泉田系県議を中心に、県連内には知事選後のしこりを懸念する声もあった。ベテラン県議は「知事選での分裂は避けたい」と強調。別の県議は「今やれば大差で現職が勝つ」として、最終的には自主投票となるとみていた。

 知名度で勝り、逆風にも勝つとみられていた泉田知事。だが結果的には広がりつつあった「泉田下ろし」に呼応する形になってしまった。【米江貴史】


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