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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2211チバQ:2011/03/12(土) 16:03:26
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030902000172.html
注目区をゆく(中)天白区 読めない風に陣営困惑
2011年3月9日

 解散前の名古屋市議会で最大勢力の民主市議団を率いた諸隈修身が区内の寺で開いた個人演説会。畳に座る支持者を前に6期24年のベテランは嘆いた。「こんな予測がつかない選挙は初めてだ」

 前回得票は8600票余。だが、市長の河村たかしが起こした突風は長年培った組織と地盤を突き崩しかねない。「今回の票は前回の半分と言われている」。自嘲気味に危機感を訴え、陣営の引き締めを図る。

 5人の前職がそろって出馬し、減税日本などの新人5人と争う。椅子取りゲームではじき飛ばされる前職は何人いて、誰なのか。

 諸隈と、民主のダブル当選を目指す当選5回の田中里佳は言う。「これまでの選挙は大体の票が読めたし、競り合う相手に対する戦略を立てられた。でも今回の敵は、なんか『ふわっ』としている」。縁日でにぎわう寺の境内を巡り「見えない敵」への不安を拭い去ろうとするかのように、声掛けと握手を繰り返した。

 自民の成田隆行は「風」に対抗するため運動の仕方を変えた。選挙カーには乗らず「1票1票を積み重ねていくしかない」と支持者回りに力を入れる。

 前回下位当選だった前職の危機感はなお強い。4位だった公明の三輪芳裕。党は議席死守に向けて次々と大物弁士を送り込む。党前代表の太田昭宏と並んだ地下鉄原駅前での演説では悲壮な表情で「勝たせてください」と絶叫した。

 共産の田口一登は前回、定数増による5つ目の議席に滑り込んだ。解散直後から区内で街頭演説を続け、春先というのに顔は日焼けで浅黒い。街宣では「市長の暴走に歯止めをかけます」と訴える。

 前職を脅かしている当の減税日本の候補者たちでさえ、風の正体をつかめずにいる。「有権者の反応はいいけれど、それが自分の票になるかは不安」と漏らす尾藤裕子。自転車街宣を準備するわずかの間に、道路を渡ってバス待ちの男性に駆け寄った。堀田太規も「河村市長イコール減税日本の後に、自分の名前をつなげてもらいたい」と自転車街宣に精を出す。一方、過去2回、無所属で出馬した鈴木孝之は「公認」の威力を実感し「このチャンスを生かしたい」と意気込む。

 市議会解散請求(リコール)の署名集めを担った太田敏光は「市長の3大公約推進」を掲げて無所属で戦いに臨む。

 みんなの党の福岡祐作は市長と市議会の対立に距離を置く第三極を強調。知事選で党公認の薬師寺道代が得た区内の7500票を「みんなの党の固定ファン」とみて、街頭活動で取り込みを図る。=敬称略 (宮本隆彦


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