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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6278チバQ:2017/06/19(月) 07:37:18
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017061702000054.html
見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

06月17日 05:00

見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

(中日新聞プラス)

 二〇一九年の次回県議選に向け、各選挙区の定数や区割りが実情に合っているか、見直しに向けた議論が近く、県議会の特別委員会で始まる。数字上、豊川市と安城市で人口と定数の「逆転現象」が起きているほか、定数配分が基準に合わない選挙区もある。
 選挙区の定数は、公職選挙法の規定で人口をもとに決めることになっており、今回は二〇一五年の国勢調査結果で議論する。
 人口十八万二千四百三十六人だった豊川市の定数三に対し、豊川市より千七百人ほど多い安城市は定数二と矛盾が起きている。
 一〇年の国勢調査結果をもとにした前回県議選(一五年)に向けた特別委の議論でも、こうした逆転現象が七通りあり、定数や区割りの見直しですべて解消した。
 今回も議論の対象になるとみられる。ただ、実際に投票できる「選挙人名簿登録者」の数で見ると、逆に、豊川市が安城市を上回っている。
 安城市では、自動車産業を中心に雇用が堅調で、選挙権のない外国人や子どもらが増えたためとみられる。
 メーカー集積地ゆえのねじれ現象とも言え、「一概に人口だけで判断するのはいかがなものか」(自民県議)との声もある。
 どの選挙区に定数をいくつ振り分けるかも、議論されるとみられる。
 各選挙区の人口を、県全域の「議員一人当たりの人口」で割った数(配当基数)と、現行の定数を比較すると、名古屋市昭和区と瑞穂区(いずれも定数二)は、一減の「定数一」が妥当となる。岡崎市・額田郡と豊田市(いずれも定数五)は逆に、一増の「定数六」がふさわしい。
 前回の特別委では、定数問題を解決するために名古屋市内の「合区」も提案されたが、結論は棚上げとなった。各会派の勢力にも直結する問題だけに、意見が集約できない課題は先送りされることもあり得る。
 県議選の現時点での「一票の格差」は最大二・二七倍。前回の議論では、格差を三・三二倍から二・三〇倍まで縮めた。全国的には総定数を削減する流れだが、県内は総人口が増えている。
 県議会は十九日に開会する六月定例会で、「議員定数等調査特別委員会」の設置を決め、具体的な議論に入る。年度内に結論を取りまとめる見通し。

 (今村太郎)
 <配当基数> 総人口を総定数で割った「議員一人あたりの人口」で、各選挙区の人口を割り、算出する「選挙区の定数の目安」。愛知の場合、総人口748万3128人を総定数の102で割った「7万3364人」が議員一人あたりの平均人口。これで選挙区の人口を割れば、目安をはじくことができる。


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