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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1254チバQ:2010/03/17(水) 12:11:59
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000561003170001
2010知事選 いしかわ


振り返って(下)
2010年03月17日


民主、自民両党の国会議員らが駆けつけた谷本正憲知事の出陣式=2月25日、金沢市尾山町

◆相乗り民・自 見えた限界◆


 民主、自民両党が相乗りで現職の谷本正憲氏(64)を支えた知事選。全国的に相乗りや多選への風当たりが強くなるなか、両党県連は今夏の参院選をにらんだ思惑を優先させたが、水面下では駆け引きが激化。分裂の危機や都市部での批判票増加など、相乗り態勢の限界も見え始めた。


◆批判票集めた桑原氏◆


 政治決戦と位置づける参院選に照準を合わせる民主・自民の各県連は、勢力が伯仲する金沢では、遊説や合同の決起集会に参院選の立候補予定者を出さないことで合意。知事選での摩擦を避ける「紳士協定」を結んだ。


 しかし実際には、両党が金沢市内で谷本氏の演説会を別々に開き、立候補予定者の売り込みにしのぎを削った。


 自民党金沢支部が今月1日に開いた谷本氏の演説会。参院選で改選を迎える同党の岡田直樹参院議員(47)が「全県選挙は知事と参院だけだから、私は(大変さを)身をもってわかる」と、現職の立場をアピールした。6日には、民主党から立候補する新顔の元郵政官僚、西原啓氏(51)も党1区選対本部主催の演説会に登場。「民主党が掲げる地域主権を知事と一緒に頑張る」と気勢を上げた。


 金沢以外でも“暗闘”が繰り広げられた。11日の小松市の決起集会では、運営を仕切った自民党側が民主・自民の国会議員を招待。岡田氏は約1200人の前であいさつした。「西原さんは来られない。現職と新人の違いだ」と自民党県議。盤石のはずの「オール与党」も、裏では足並みの乱れが目立った。


     ◇


 谷本氏が得票を前回より減らし、反谷本票は倍増した今回の知事選。ほころびつつある相乗りは、政党の足元も揺るがした。


 民主党は知事の推薦を3期までに制限するが、県連は独自に谷本氏の「支持」を決めた。小沢一郎幹事長の求めで昨年秋に入党した保守系の県議会会派「新進石川」は、谷本知事の支持母体。県連はその意向を重視した。


 だが、元同党衆院議員の桑原豊氏(64)が「多選容認は党是に反する」と造反すると、県連は対応に苦慮した。


 「民主党の中にも変な人がいる」。新進石川に連なる金沢市議らは桑原氏を攻撃したが、執行部は桑原氏を「役職停止処分」にとどめ、知事選前の党の分裂を避けた。


 支援組織を持たない桑原氏は10万を超える票を獲得。特に無党派層が多い金沢市で健闘し、谷本氏の得票率は前回より20ポイント近く落ちた。


 「民主党の変質を有権者は厳しくみている。参院選で勝つためにも、10万票の意味を県連は真剣に考えてほしい」。桑原氏陣営の幹部は指摘した。


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