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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3428チバQ:2012/11/20(火) 22:02:52
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211200005
会田氏、幅広く集票 自民支持層も47%
2012年11月20日


当選から一夜明け、登庁した会田洋市長に職員から花束が贈られた=19日、柏崎市役所

 18日の柏崎市長選で3選を果たした現職の会田洋氏(65)は、対立候補の元共同通信社論説委員長、西川(さいかわ)孝純氏(64)を推薦した自民党の支持層からも票を獲得していたことが、朝日新聞社の出口調査による分析でわかった。原発問題に関する主張を重視したという人の投票先では、会田氏が西川氏を大きく引き離した。


     ◇


 朝日新聞社は18日、市内48投票所のうち21カ所で、投票を終えた人を対象に、アンケートに答えてもらう出口調査を行い、1211人から有効回答を得た。


 政党支持率は、自民が26%、民主が19%で、無党派は37%だった。


 市長選で自民党は西川氏を推薦したが、自民党支持層で西川氏に投票したのは53%にとどまり、47%が会田氏に流れた。


 無党派層では、会田氏が53%、西川氏が48%でほぼ二分する形だったが、民主支持層では67%が会田氏に投票し、33%の西川氏と差が開いた。自民党を含め、各党の支持層から幅広く、票を集めることができたかどうかが、勝敗を分けたと見られる。


 年代別にみると、50代以上はすべての年代で会田氏に投票した人が半数以上を占めた。70歳以上は64%が会田氏に投票し、西川氏の37%を大きく上回った。


 西川氏は、原発推進派の県議や市議、前市長だった実兄、泉田裕彦知事の応援を受け、20代から40代ではリードしたが、中高年の支持をまとめきれなかったと見られる。


 調査では柏崎刈羽原発に関して「投票の際、候補者の原発問題に関する主張を重視したか」を尋ねた。


 「重視した」と回答したのは61%で、有権者の関心の高さがうかがえた。このうち、61%が会田氏に投票し、西川氏に投票したのは39%だった。


 「重視しなかった」と答えた人は33%で、このうち西川氏に投票した人が57%を占めた。


 「再稼働についてどう思うか」を尋ねた質問では、「条件次第で容認する」が50%で、21%が「いかなる場合も容認しない」、26%が「どちらともいえない」と答えた。「条件次第」「どちらともいえない」と答えた人たちの投票行動は互角だったが、「容認しない」と答えた人の73%が会田氏に投票した。(水野梓)


     ◇


【「脱原発依存へ道筋」】


 会田洋・柏崎市長は19日、当選証書を受け取った後の記者会見で、柏崎刈羽原発に依存する街の将来像について「大きく依存しなくてもいいような街にする道筋を示せるようにしたい」と述べ、今後4年間で、「脱原発依存」に向けた転換の時期を具体的に打ち出す意向を示した。


 市長選で争点になった街の将来像について、会田市長はこれまで「当面は(原発と)共存」とする一方で、中長期的には再生可能エネルギーなど新たな産業への転換を図ると主張。ただ、脱原発依存の段取りは「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」としてきた。


 会田市長は「原発に大きく依存するような産業構造ではいけない。依存から脱する道筋を示したい」との考えを述べ、国のエネルギー政策についても「原発立地自治体がこれからどうしたいか、地元はこう考えているということを国に示していく」と語り、積極的に提言をしていく意欲を示した。


 再稼働問題は「福島第一原発事故を踏まえた安全基準を原子力規制委員会が出さなければ、判断できない。国が責任を持って安全を確保するべきだ」と述べ、全基停止による地域経済への影響については「支援をまず受ける。そのために、これからも国に訴えていく」と語った。(富田洸平)


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