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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6170チバQ:2017/04/24(月) 17:25:51

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170424k0000m010136000c.html
<名古屋市長選>河村市政の継続選択「公約、信任得た」
00:11毎日新聞

 23日投開票の名古屋市長選は現職の河村たかし氏(68)が「選挙モンスター」ぶりを見せつけ、市議会の自民、民進、共産から支援を受けた前副市長の岩城正光氏(62)らを圧倒した。議会の多数派野党に苦しむ河村氏は、前回選挙より得票数を伸ばした「民意」を掲げて主導権を取り戻し、名古屋城天守閣の木造復元や市民税減税を進める考え。ただ、投票率は低調で、3期目の前途は平たんでない。

 「早く名古屋城を木造にして宝物をつくろうという市民の意思を頂いた」

 投票が午後8時に締め切られた直後、名古屋市東区の事務所に当選確実の一報が届くと河村氏は、空襲で焼ける前の名古屋城天守閣と金のしゃちほこの写真を貼ったかぶり物姿で支援者の前に現れ、力強く宣言した。

 河村氏はあいさつのほとんどを天守閣木造化に費やし「市民の民意はいずこにあるかをはっきりさせた。信任を得たということでしょ」と自信を示した。トラックの荷台に選挙戦で使った自転車を置いてまたがり、バケツ5杯の「祝い水」をかけられる恒例のパフォーマンスを披露した。

 河村氏はその後、市内のホテルで記者会見して「今回は一定の住民投票ではないかと思う。(結果は)名古屋に対する強い郷土愛を感じた」と述べた。その上で「名古屋城は市民の皆様から『おい、ちゃんとやれよ』と命令を頂いた。木造化は速やかに契約に入りたい。100年で国宝を目指す」と強調した。

 選挙戦では天守閣木造化と市民税減税を2大争点に設定した。減税は実施済みで天守閣木造化関連の補正予算も成立している。「信任投票」の形に持ち込み「得票数が前回(42万7542票)並みを維持できれば野党が多数を占める市議会への攻勢を強められる」との思惑があった。

 組織票のない河村氏にとって最大の味方は民意。今回、前回選挙に比べ得票は2万7295票増やした。ただ、投票率は前回を下回っている。関心が高まらなかった理由を会見で問われ「名古屋城が争点じゃなかったら、もっと下がった。生活に密着していない文化的テーマが争点になるのはすごいこと」と強気を崩さなかった。

 大勝で船出する3期目だが、対立する自民、民進、公明3会派が市議会で3分の2を占める状況は変わらない。直前の2月議会で、3会派は天守閣木造化の予算案に賛成したものの、「市民税5%減税の見直しを含めた財源の確保」「工期の見直しを視野に入れた費用の圧縮」など厳しい条件が付いている。提案次第では、議会の賛意が得られない可能性もある。文化庁の審査もこれからで、河村氏の思惑通り木造化が進むかは未知数だ。

 前回選挙で当選後、河村氏は市長の任期について毎日新聞のインタビューに「普通は2期まで。3期、4期となると悪くなっていく」と述べた。3期目が最後になるかどうかに関して23日の会見では「何と答えたらいいか……。ずるずるやることはしない」と歯切れが悪かった。【三上剛輝、山衛守剛】

 ◇2回連続で投票率下落

 名古屋市長選の投票率は36.90%で、前回2013年を2.45ポイント下回った。投票率の下落は2回連続で、市民の関心は低調だった。

 女性の投票率は37.44%で、男性の36.35%を上回った。ただ、それぞれ前回より2.10ポイント、2.79ポイント下がった。期日前投票は16万1703人で前回より約1万3000人増えたが、18〜19歳が初めて選挙権を得た影響もありそうだ。

 戦後の市長選投票率は1951年の78.08%が最高で、最低は81年の26.26%。00年以降では愛知県知事選などが重なった11年が54.14%だった。【小倉祥徳】


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