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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3391チバQ:2012/11/13(火) 23:47:14
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121113/CK2012111302000007.html
透明性のある政治実現 伊賀市長に当選の岡本氏が決意
2012年11月13日

伊賀市長選で新市長に選ばれ、万歳する岡本さん(右)ら=同市上野紺屋町の選挙事務所で


 「伊賀を変えたいという市民の思いに応えることができた」。無所属新人二人の争いとなった十一日の伊賀市長選で、初当選を果たした元関西テレビアナウンサーの岡本栄さん(61)は、顔を紅潮させながら、力強く市政を担う決意を語った。

 十一日午後十時半ごろ、同市上野紺屋町の選挙事務所は当選の報に沸き、大勢の支持者の「よくやった」「おめでとう」の歓声と拍手に包まれた。お祝いの花束を受け取った岡本さんは満面の笑み。「透明性のある、しがらみのない政治を実現させていく」と力強く抱負を語り、支持者とともに万歳を繰り返した。

 空席となっている副市長については「できれば年内に、外部から登用したい」との考えを示した。市庁舎の建設に関しては、現在の南庁舎を耐震化して当面の間、使用する方針をあらためて強調。現在地で全面新築する現行の計画は大きく見直されそうだ。

 岡本さんは県立上野高校、早稲田大を卒業後、関西テレビ放送(大阪市)に入社。定年退職後は、神戸女子大と帝塚山大で非常勤講師を務めた。

 選挙戦では、民間の感覚を前面に出し、「陳情型の市政を一新して市民の声が生かされる街づくりをする」と訴えた。公約には、行財政改革や地域医療の立て直し、農業・観光業のトップセールスを掲げた。

 当日有権者数は七万七千二百十五人。投票率は55・94%で、前回の56・23%を0・29ポイント下回った。

◆変革への思い、有権者に
解説 市のかじ取りは、草の根運動で現市政への批判票を取り込んだ岡本さんに託された。岡本さんは「陳情型の行政からの決別」や、現職市長と異なる市庁舎への考え方など、選挙戦を通じて訴え続けた変革への思いが、保守的な土地柄とされる伊賀市の有権者にも届いた格好だ。

 旧上野市出身の岡本さんは、県立上野高校の同窓生らの協力で選挙を戦い、公明票や市町村合併前の周辺町村地域の票の取り込みにも成功した。赤沢さんは、現職市長や多くの市議の支援を受け、組織型選挙を展開したが、出馬表明が遅れ、支持拡大を図れなかった。市民からは「名張市生まれだから」との声もあった。

 また両候補とも、選挙手法に違いはあっても、公約に明確な違いを打ち出せず、有権者からは「政策が似通っていて、人物で選ぶしかない」との声が多く聞かれた。さらには、応援した現職市長が、市発注工事の受注業者と私的旅行をするなど、選挙前に不祥事が発覚。当初は優勢とみられていた赤沢さん陣営の組織型選挙が十分に機能しなかった。

 だが「岡本さんは行政の未経験者。まっとうな市政運営はできるのか」−。有権者からはこんな不安も聞かれる。岡本さんには、市が置かれている状況を把握し、パフォーマンスだけではない、実のある施策に取り組むことが求められる。

 (安部伸吾)

◇伊賀市長選確定得票

当 25,962 岡本栄61 無新<1>

  16,769 赤沢行宏62 無新


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