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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2210チバQ:2011/03/12(土) 16:02:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030802000169.html
注目区をゆく(上)千種区 減税勢力、共倒れ警戒
2011年3月8日

 前々回は無投票、前回は1人だけが落選した名古屋市千種区。今回は定数5に12人が乱立した最激戦区だ。

 5日夕方、星ケ丘三越の前に軽ワゴン車が滑り込んだ。運転席から降りた玉置真悟は「20代の代表として意見を出していきたい」と若さをアピール。買い物客は「大学生だって」と足を止めた。

 減税日本は青年、壮年、老年のさまざまな顔ぶれ。アナウンサー経験のある黒川慶一は通りのいい声が売り。電動補助自転車とメガホンを手に町中を回る。最高齢の藤田琢爾は、練り歩いた日泰寺の参道で「高齢者代表として頑張って」と激励を受けた。

 訴えは「河村市政の推進」。リコール運動の署名集めに加わりながら、減税日本の公認から外れた杉浦聡、東谷由日の2人も「河村旋風」での浮上を狙うが、藤田陣営からは「票を食い合い、共倒れの危険もある」と警戒する声も聞こえる。

 減税勢力の標的は、リコール運動で掘り起こした前職への批判票。とりわけ、政権交代後の支持率低迷にあえぐ民主の陣営を脅かしている。

 「市民と議会、双方向のコミュニケーションが大切。まずは議会報告会の開催を徹底する」。今池駅前の交差点で訴えた斎藤亮人は、トップ当選だった前回とは正反対の雰囲気を感じている。梅村邦子は蝮ケ池八幡宮で開いた座談会で、30人を前に「議会には経験者も必要」と実績を訴えて差別化を図る。

 2人とも市民税10%減税の恒久化には否定的だ。共産の黒田二郎も「市民の負担を増やす減税には反対」と市長になびかない政党を強調。陣営スタッフは「市長へのブレーキ役としての期待を感じる」と話す。

 1年前まで副議長を務めた伊神邦彦も「今は減税よりも景気や福祉が大切だ」と地道な主張で支持層のつなぎ留めに必死だ。

 同じ自民の藤井博康は世代交代を訴える。「今までの議員か、フレッシュな新人か」。応援に駆けつけた若手政治家集団「龍馬プロジェクト」のメンバーと商店街を歩くと、主婦からは「あんたみたいな若い人にやってもらわないかん」。

 既成政党離れの受け皿にと、初議席を狙うみんなの党。船戸豊子はマンション群に近い公園を主戦場に「政策で勝負できる資質を備えた議員が必要だ」と声高に。ベランダから手を振って応える主婦の姿が励みだ。

 河村市政の推進かストップか。実績か若さか。錯綜(さくそう)する構図の中で、公明の田辺雄一は覚王山商店街を回りながら、支持を求めた。「若いだけじゃ駄目。市長と対話もするし、厳しいことも言う。バランスが大事です」=敬称略

  (北島忠輔)

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 前回より40人多い138人が立候補した出直し名古屋市議選。注目の千種区と天白区、中川区で、候補者が縦横無尽に街を駆け巡る姿を追った。


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