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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4939チバQ:2015/04/14(火) 21:57:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk21010093000c.html
’15統一地方選:県議選 勢力図に変化なし 自民が県政第1党を維持 /岐阜
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は12日、無投票を除く15選挙区で投開票され、全46議員が決まった。自民が厚い保守層を固め、県政第1党を維持する一方、民主は県連役員で、党推薦を受けた現職が落選するなど失速した。公明は改選前議席を死守し、共産は議席を回復。結果的に民主が議席を減らしただけで、県議会の勢力図に大きな変化はない見通しだ。

 自民は公認候補29人が当選し、選挙後に美濃加茂市選挙区(定数1)で当選した小川恒雄氏(68)を追加公認した。羽島市選挙区(同)で無投票当選した推薦の山田優氏(53)も会派入りする予定で、自民会派は改選前の30人より1人多い31人となる見込み。

 今回の選挙戦では、自民現職ら公認候補に、自民系市議や町議が挑んだ「保守分裂」が8選挙区あった。このうち瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れたが、その他の選挙区では圧勝。県内最大の岐阜市選挙区(定数9)では公認候補4人全員が当選した。トップから次点までの差が990票という激戦になった関市選挙区(同2)でも議席を独占するなど、他党を寄せ付けなかった。

 民主は公認候補5人が当選したが、推薦候補3人はいずれも苦杯をなめた。民主会派は無所属当選者も含め改選前より1人減の6人となる見通し。選挙戦直前に維新の党県総支部と協力体制を作り、公認・推薦候補8人全員が同支部から推薦を受けたが、非自民の受け皿になりきれず、県議会の会派で唯一議席を減らすことになる。

 公明は引退した現職の後継も当選し、2議席を維持。共産は岐阜市選挙区でトップ当選を果たし、議席を回復した。無所属当選者のうち6人は会派入りが未定だ。【道永竜命】

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 ■解説

 ◇「コップの中の争い」に終始
 4年に1度の県議選は自民圧勝という想定通りの結果で終わった。激戦となった保守分裂の選挙区も、自民対自民のいわば「コップの中の争い」で、本格的な人口減少社会への対応や県の活性化など喫緊の課題について、政策論争がされたとは到底言い難い。

 無投票当選が全国的に増える中、県議選で無投票選挙区は前回の17から12に減少した。しかし、推薦を含む民主、共産の候補者は前回と同じ計12人。自民同士が争ったことで、選挙戦は増えたが、非自民勢力が候補者を擁立できない状況は4年前と変わっていない。

 とりわけ第2会派を担う民主は民主色を薄めた政治団体を設立し、候補者を集めようとしたが、候補者は集まらなかった。県連幹部は「選択肢を示せないことに責任を感じる」と話すが、県選出の国会議員が1人しかいない民主にとって新人発掘は難しく、今後も自民の対立軸になり得るかは不透明だ。

 一方、自民も今回の選挙で保守分裂の構図となった8選挙区のうち、瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れるなど盤石とは言えない。猫田孝県連幹事長は「保守分裂ではなく単なる世代交代。予定通りの善戦だ」と強調するが、推薦も含めた当選者32人のうち65歳以上は13人。4年後には世代交代が不可避の状況だ。

 自民、民主ともに課題を抱える中、山積する県政課題にどう対処するのか。内向きな政争ではなく、活発な議論を期待したい。【道永竜命】


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