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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3397チバQ:2012/11/15(木) 22:16:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1351033965255_02/news/20121024-OYT8T00215.htm
2012知事選 振り返る

<上>原発「検証が先」解釈様々
当選から一夜明けて、3選の喜びを語る泉田氏(県知事公舎で)  「子供や孫の代まで安心して住める古里をつくってほしいという思いをしっかり受け止めてやっていきたい」

 知事選から一夜明けた22日午前9時45分。新潟市中央区の県知事公舎で、泉田氏は17日間の選挙戦の疲れも見せずに強調した。喜びに浸る間もなく、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に直面する。

 選挙期間中、泉田氏は「福島原発事故の検証をしない限り、再稼働の議論はしない。むろん、(再稼働に)同意もしない。これが今のベストの政策だ」と街頭演説で繰り返した。

 対立候補が掲げた「原発の即時廃炉」の主張に対しては、「プルトニウムをどうするかという政策体系なしに発電をやめれば、日本は核武装するという誤ったメッセージを国際社会に出すことになる」と切り返した。

 選挙戦では、原発政策で主張が異なる5党が推薦。本県で原発政策を推進した自民党を中心として、脱原発を掲げる社民党も相乗りした。同党県連代表の小山芳元県議は「柏崎刈羽原発を再稼働させてはならないという思いを知事に託した。『検証が先』という一貫した姿勢をしっかり支えたい」と語った。

 県幹部は「各党は県政与党でいるために、『検証が先』という言葉を都合のいいように自己流に解釈したに過ぎない」と解説する。

 一方で地元経済の先行きを懸念する声も上がっている。全7基が停止中の柏崎刈羽原発が立地する柏崎市では、会田洋市長が18日に上京し、野田首相ら関係閣僚に経済振興に関する要望書を提出。会田市長は「運転停止が地域経済や産業、雇用に及ぼす影響は極めて大きい」と訴えた。

 知事選の終了を待って、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を住民投票で決めようという署名活動が22日、新潟市西蒲区で再開された。しかし、住民投票条例案を審議する県議会の最大会派、自民党は住民投票には慎重で、民主党もすでに県議会で否定的な発言をしており、実施されるかどうかは微妙な情勢だ。

 泉田氏は22日の記者会見で「原発ゼロだけを言えば安全になるわけではない。福島原発事故を早く検証して、対策を取ることが重要だ」とこれまでの主張を繰り返した。原発再稼働に向けてどのように判断するのか。235万県民を率いる県政トップの手腕が注目される。

(2012年10月23日 読売新聞)


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