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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1809チバQ:2010/11/24(水) 12:14:55
>>1804
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011240002
駅橋上化、どう決着
2010年11月23日


当選から一夜明けて、今後の市政運営について語る二階堂馨氏=22日、新発田市住吉町5丁目の後援会事業所

21日に行われた新発田市長選は、JR新発田駅の橋上化事業の「中止」を唱えた前市議会議長の二階堂馨氏(58)が、「継続」を主張した前県議の佐藤浩雄氏(66)ら3人を破って初当選を果たした。この事業をめぐり、片山吉忠市長が8月末にJR東日本との間で覚書を締結。施設の概略設計の作業が始まっている。JRとの間でどう調整しながら、ブレーキをかけるか。新市長の手腕が問われることになりそうだ。(戸松康雄)


   ◇


 二階堂氏は22日朝、橋上化について「JRとの交渉過程や財政的な資料などをしっかり把握したうえで、スケジュールを組み立てたい」と述べ、市職員から説明を受けたうえで、JR側との折衝に入る考えを示した。


 線路の上約7メートルに東西両口を結ぶ自由通路(長さ約50メートル、幅5メートル)を新設し、駅舎も線路上に移す橋上化は、市の事業だが、工事の大半はJR東日本が担当する。両者は今年8月31日、費用負担など事業の基礎となる事項を定めた覚書を締結。JRは市の委託を受けて、自由通路や駅舎の設計を行い、事業費の積算を行う概略設計に着手した。


 二階堂氏は来年度予算案について、橋上化事業に関する費用は盛り込まない意向を示した。ただ、作業中の概略設計に関しては「決して無駄になるものではない。将来的な資料として残る」と述べ、直ちに中止するのではなく、作業の進展状況を踏まえて判断する考えを示した。


 二階堂氏にとって難しいのは、橋上化中止をJRに伝えながら、同社との協力関係をどのように維持していくか、という点だ。


 新発田駅では、新潟・新津方面行きの2・3番線ホームと、改札口を結ぶ地下道に階段しかなく、車いすの利用者は駅員に抱えられて上り下りする。このため、選挙期間中、二階堂氏は「橋上化は不要だが、駅のバリアフリー化は必要」と繰り返した。


 地下道にエレベーターを付けたり、高架橋を新設したりといった駅構内のバリアフリー化工事をJRが行った場合、費用はJRと国、市が3分の1ずつ負担することになっている。


 二階堂氏は「JRと交渉したい。これまで橋上化で市役所と話し合ってきたのだろうが、『バリアフリー化で考えませんか。費用負担などでお手伝いはしたい』と伝えたい」と話す。


 また、橋上化とともに、市とJRで協議されてきた東口駅前広場の整備に関して、二階堂氏はJR側からの土地取得を目指す考えを示した。「駐車場や駐輪場を整備したい」という。


 市幹部は「新発田市として、どのような考え方で臨むかをしっかり固めたうえで、JRと話し合わなければならない」と話す。


 今年度予算には概略設計をJRに委託する費用として約5700万円が計上されているが、このうち3300万円は国土交通省からの交付金が充てられている。このため、事業中止に関する国への説明も必要になると見られている。


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